Amazonや楽天などを見ているとAnker(アンカー)のモバイルバッテリーが出てきて、すごい人気ですよね。
ただ、どんどん新しいものが出てくるし、種類が多いんです。
モバイルバッテリーはサイズや容量などがたくさんあり、選ぶときに戸惑うことが多いと思います。
今回は、Ankerのモバイルバッテリーの特長から、選び方まで丁寧に説明していきます。最後におすすめのモデルもご紹介しているので、自分に最適なモバイルバッテリーを選んでください。
Anker(アンカー)のモバイルバッテリーの特長
最近はポータブルなデバイスをたくさん持ち歩くことが多く、モバイルバッテリーはなくてはならない存在になってきています。
様々なメーカーがモバイルバッテリーを取り扱っていますが、中でも人気のメーカーがAnker(アンカー)です。
Ankerは2011年に設立されたアメリカの会社です。モバイルバッテリーをはじめ、オーディオやケーブル類も取り扱っており、デジタルテクノロジーに強い会社となっています。
独自の技術を使用したモバイルバッテリーは、性能のみならず、デザイン性もおすすめでき、毎日持ち歩くのにピッタリです。
シンプルでクールなデザイン
Ankerのモバイルバッテリーの特長として、シンプルでかっこいいデザインがポイント。ほとんどがブラックで統一されており、ガチェット好きの男性は好評なのではないでしょうか?
また、シンプルと言っても、バッテリー残量を測るためのLEDなどもしっかりと配慮されており、使い勝手もおすすめです。
さらにカバンやズボンのポケットに収まりやすい長方形や正方形の薄い形を採用しているのも嬉しい特典です。
低価格×高品質×大容量
デザインだけではありません。Ankerのモバイルバッテリーは、ほとんどが「Power Delivery」対応になっています。
USB Power Delievryは、USBケーブルを利用して最大100Wまでの受給電を可能にする新しいUSB電力拡張規格です。
従来の規格では、USB 2.0は2.5W、USB 3.0では4.5W、さらに、バッテリー用途の充電規格USB BC(Battery Charging) 1.2では、7.5Wまでの電力供給が可能でした。
USB PDでは100Wまでの受給電が可能となるので、従来対応できなかったタブレットやノートPCなどへの受給電が可能となり、対応機器が大幅に拡大します。
さらに、モバイル機器への急速充電(充電時間の短縮)も可能となります。
(引用元:https://www.rohm.co.jp/electronics-basics/usb-pd/usbpd_what1)
また、Ankerでは3,000mAhから20,000mAh以上の幅広い容量を取り扱っていますが、20,000mAhでも4,000円以下と低価格なことも魅力的です。
※低価格だと、耐久性に心配がありますが、パナソニック製のリチウム電池を採用しており、長期間使用しても劣化はかなり少なくなっています。
「Quick Charge」と「PowerIQ」で高速充電
Ankerのモバイルバッテリーは、「Quick Charge」と「PowerIQ」という技術が採用されています。
・「Quick Charge」
Quick Charge (クイックチャージ)とは、米国 Qualcomm 社が策定した急速充電規格であり、通常のUSB充電に比べ高速に充電ができる。(引用元:Wikipedia)
・「PowerIQ」
Anker独自の技術。先ほどの「Power Delivery」とよく似ていますが、搭載されている充電チップによって、接続機器を自動で判別し、最適で高速な充電を行ってくれる技術のこと。
この2つの技術によって、スマホのバッテリーの劣化を防ぎながら、高速に充電することを実現しており、性能面でも十分すぎるモバイルバッテリーを取り扱っています。