一週間前の今日、ヨレヨレになったアンドロイドを初期化してみました。
頼んでもないのに自動再起動を繰り返したり、マナーモードにしたのに着信音を鳴らしたりと、奇行暴動に出るようになったアンドロイドが、初期化したら大人しく言うことを聞いてくれるんじゃないか。動作が驚くほど軽くなるとか、動きが速くなるとか、何かが劇的に変わるんじゃないか。そう、ちょっぴり期待したんですよ。
で、一週間後。
「アプリの起動がすんごい速くなった」「快適過ぎて笑いが止まらない!」という劇的な変化は感じられないまでも、次のような微妙な変化がありました。
【嬉しい変化】
⇒内蔵ストレージの容量が激増した!
初期化直後の内部ストレージの空き容量は、約350MB中、166MBと半分近くも空きがある!
内部ストレージからSDカードに移せるアプリを移すと、容量はさらに増え、190MBに。
※カレンダーアプリのジョルテはSDに移しません。ジョルテの場合、SDに移すとウィジェットで使えなくなっちゃうんですよー。
ところがその3日後、空き容量は180MBに減少。何かのアプリをDLしたり、未設定のアプリを設定したりしたせいね。
【プリインアプリのバージョンが古くなった!】
なんと、初期化した際にグーグルサーチアプリが旧バージョンに戻ったようで、検索履歴の一部消去ができなくなったんです。
検索履歴を全部消す方法も、変わってしまいました。
初期化前:検索履歴画面からメニューキー⇒検索設定(あるいはメニューキー⇒検索⇒検索設定)⇒端末上の履歴を消去する
初期化後:メニューキー⇒検索⇒「ショートカットを消去」
検索設定のメニュー画面がもろもろ変わったようです。「検索履歴~カスタマイズされた検索履歴を表示しない」という項目も、前にはなかったはず…。
最初は、「バージョンアップしたのか!?」と思ってましたが、ドコモのサポートセンターに電話したら、「私もグーグルの検索アプリをアンインストールしたら同じ状況になりました。要は、初期化に伴いアンインストールして、再びダウンロードした際に、ちょっと古いバージョンになったようですね。従って、グーグル検索アプリを最新状態にアップデートすることをお勧めします」と想定外の答えが。
指示に従い、
「Playストア」アプリを起動⇒メニューキー⇒マイアプリの順にタップし、
「アップデートあり」(=更新可能なアプリ)の項目から、「グーグルサーチ」の更新ボタンをタップ⇒指示に従いダウンロードを行います。
すると、検索バーが初期化前の最新?バージョンに戻り、
(初期化直後)
↓
(更新後)
無事、検索履歴を一つだけ消去できるようになりました。
もちろんメニュー画面も元通りに。
やれやれ。初期化後は、プリインアプリの更新状況もチェックする必要が出てくるんですねえ。ちなみに、PCブラウザのグーグルプレイページからは、グーグルサーチアプリは更新できませんでした。参考までに。
【初期化しても変わらない不具合など】
愛用している400円のスクリーンショットアプリには、シャカシャカと振るだけで画面キャプチャが撮れる機能があるんです。でも、その機能をONにすると、必ず自動再起動するというトラップに見舞われていました。私のアンドロイドには重すぎる機能だったようで諦めてたんですが、初期化して空き容量も増えた今なら、重ーーい機能も使えるんじゃないか!
と思ったけれど、やはりONにした直後、自動再起動しました。。゚(゚´Д`゚)゜。
また、ギャラリーの起動も相変わらず素早くはないです。
それから、動画を撮ろうとしたら写真アプリが固まるなど、無理して稼働させようとするとちょくちょく不具合を起こすのは初期化前と変わらず。
まあ、何事も過大な期待はしちゃいけないものですね。
また新しい発見があったら報告しマース!