お誕生日や子どもの日のプレゼントに、知育やお勉強の役に立つものを贈りたいと思う人は多いでしょう。そこで今回は、年齢別のおすすめ知育おもちゃを5つ紹介します。
どうぶつしょうぎ (対象年齢:4歳以上)
昨今の将棋ブームとともに、子どもの脳の発達によいと注目を集める将棋。通常の将棋はコマが全部で40枚あります。それぞれの動き方も複雑で、子どもにはハードルが高く感じられるかもしれません。
そんなときにおすすめなのが、この「どうぶつしょうぎ」。コマが全部で8枚と最小限で、盤のマスも3×4となっています。大きな特徴は、コマそれぞれに進める方向を示す印がついていること。ひとつひとつのコマの動き方を覚えなくても、ひと目で進められる方向が分かります。子どもはもちろん、将棋のルールが分からない大人も一緒に楽しめる仕様です。
ころがスイッチ ドラえもん (対象年齢:3才以上)
小学校で2020年度から必修化されたプログラミング教育。算数や理科、総合的な学習の時間などを通して、子どもたちの「プログラミング的思考」を育てる教育のことです。止まらないIT化社会に順応し、不足しているIT人材を育てる意味もあります。
プログラミングを始める第一歩としておすすめしたいのが、「ころがスイッチ どらえもん」です。アナログプログラミングとして、「考える」「組み立てる」「試す」「直す」の4ステップを体感可能。試行錯誤を繰り返しながら思い描くコースを完成させる工程が、子どものプログラミング的思考を育てます。ひとりで黙々と集中して取り組む姿が期待できるでしょう。
マグ・フォーマー (対象年齢:3才以上)
「図形・角度」の概念を、遊びながら体感できるマグフォーマー。「地面に並べて平面で遊ぶ」「三角や四角のかんたんな立体を作る」「台形や曲線を生かして大きな立体を作る」と、発達段階に応じて多様な遊び方が可能です。磁石でパチパチとくっつき、扱いやすいのも魅力。「平面に並べてから持ち上げ、立体作品に仕上げる」という遊び方ができるようになれば、子どもの数学センスも磨かれることでしょう。
はじめて挑戦するなら基本シリーズがおすすめです。
「これをつくってみたい!」という想像力が育ったら、クリエイティブシリーズもおすすめです。見本をみながらダイナミックな立体構造に挑戦できます。
マグ・フォーマーについては下記記事で詳しく解説しております。
すみっこぐらしソーイングキット (対象年齢:小学校低学年)
「すみっコぐらし」は、幼児~小学校低学年の女の子から人気が高いキャラクターです。こちらのソーイングキットでは、すみっコぐらしのかわいいマスコットを作れます。あらかじめフェルトに穴が開いており、太めのプラスチック針を使ってかんたんに縫い合わせることが可能。はさみ以外、必要な材料がすべてそろっているのもうれしいポイントです。手に取りやすい価格で、手芸に興味をもち始めた子どもへのちょっとしたプレゼントにぴったりです。
LaQ (対象年齢:5歳以上)
LaQは、2つの基本パーツに5つのジョイントパーツを組み合わせて使う新しいブロック。マグ・フォーマーと同じように、平面遊びから立体遊びまで楽しむことができます。ひとつひとつのパーツが小さいため、間違って口に入れないように気をつける必要がありますが、パーツが小さい分、より繊細な作品作りが可能です。想像力や表現力を育てながら、オリジナルの作品を完成させることができます。
知育おもちゃで楽しいお家時間を
以上、プレゼントにも喜ばれる知育おもちゃを5つ紹介しました。
子どもの発育のスピードは一人ひとり違い、個人差があります。その子の発育に合ったおもちゃを選んであげられるといいですね。
知育おもちゃで楽しみながら子どもの成長をサポートしてあげましょう。