iPhoneに最初から入っているけど使わないアプリ。
でも、そんなアプリにこそ良いアプリは眠っているものです。
今回紹介するのは「iBooks」。
名前の通り、本に関するアプリですが、いったいどのようなアプリなのでしょうか?
「iBooks」を起動したことすらない方。これを読むと使いたくなるかもしれませんよ。
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あの名作が無料! iBooksが面白い!
iBooksとは、電子書籍を購入し読むことができるアプリです。同様のアプリでいうとAmazonの「Kindle」なども人気ですよね。
「iBooks」では、「ONEPIECE」や「テラフォーマーズ」といった人気漫画はもちろん、先日直木賞を獲得した恩田陸さんの「蜂蜜と遠雷」などの話題作も購入することができます。
では、なぜ「iBooks」はそれほど使われていないのでしょうか?
理由の一つに、まだ配信されるタイトルが少ないというのが挙げられると思います。Kindleなどに比べると、購入できる作品が少ないためなかなか使おうという人が少ないのだと思います。
しかし、この「iBooks」は意外と楽しめるアプリなんですよ!
「iBooks」を開いて、下の「おすすめ」をタップすると、おすすめの作品が表示されます。
その中の「無料の名作文学」というバナーをタップしてみてください。
なんと夏目漱石や太宰治などの名作を読むことができます!もちろん無料。
これらは著作権が切れた作品であるため、無料で公開されているのです。ちょっとした空き時間などに名作文学に触れることができます。
また、名作以外の書籍も、稀に無料で公開されることがあります。無料でダウンロードできる期間は1週間程度と限られていますが、1度ダウンロードすればずっと無料で読むことができるので、無料になっている作品を探すのも楽しいです。
自炊した雑誌も管理できる
この「iBooks」の特徴は、名作が無料で読めるだけではありません。PDFファイルの管理にも使うことができます。
例えば、雑誌を自炊する場合。自炊とは、紙の雑誌を裁断してスキャンし、PDFファイルとしてパソコンやスマホに取り込むことです。つまり、自力で雑誌を電子書籍化するということです。
自炊で取り込んだPDFファイルも「iBooks」で再生できるので、通常の雑誌の様に読むことができます。
取り込んだPDFやダウンロードした書籍は、本棚に立てたようにして表示されるので、読みたい書籍がすぐに見つかります。
また、フォルダ分けもできるので、管理が非常に楽です。
「iBooks」はあまり注目されていませんが、実はかなり楽しめるアプリです。
無料でも多くの作品を読むことができるので、
読みたい名作文学がある場合などは、ぜひ「iBooks」を開いてみてくださいね。
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