こんにちは。
先週2月22日(水)、写真関連のイベントに参加してきました。
その名も…
「自分の“好き”を集めてセルフプロデュース! オトナ女子のためのフォトコラージュ講座」
自分の“好き”を集める… セルフプロデュース… オトナ女子…
そして 極め付けは フォトコラージュ……!
いちいち、響きがオサレなんですけど!
もちろん、オサレ講座の会場は渋谷区神宮前のオサレカフェ「タウンデザインカフェ神宮前」。今日は、ヨーコもオシャレクリエイティブガールズ(OCG)の仲間入り!? (≧∀≦)キャー
ここでヨーコが学んだことは数多く。中でも琴線に触れた講座が、次の2点。
1:写真撮影のコツ
2:写真を可愛くコラージュする
1については、撮影オンチのヨーコには当然、フォトラーなら誰でも役立つ撮影の基本常識から味わいのある写真のコツまで、みっちりご教授いただきました。
先生は、フォトグラファーの鈴木知子さん!
内容の一部をご紹介させていただきます!
≪撮る前に≫
・この写真で何を伝えたいのか? 伝える対象を明確にする
・そのために、余計なものは片付ける
→「引き算」という考え方
つまり、「選択と集中」をしろってことですな。
↓こういうのは最悪ね。
雑然としすぎていて、この写真の主役は何か。何を伝えたいかが皆目見当がつきません。
ここでみなさまに、突然の質問。
「高機能なミラーレスカメラを使って、撮影をする!」をテーマにした場合、次のA~Cの写真でもっとも趣旨が「伝わりやすい写真」はどれでしょう?
A:
B:
C:
正解:C
Aは情報が多すぎて写真の主目的が曖昧なうえ、カメラの角度も微妙で「高性能なミラーレスカメラ」という事実が伝わりません。
対して、BやCは背景が比較的すっきりしていて、被写体であるカメラとおさるに存在感があります。さらにCは、カメラのボタンやレンズが映っていることで、そこはかとなくこのカメラが高性能だと匂わせることに成功しています。よね?
では、次のDとEはどちらがインパクトがあるでしょう?
D:
E:
もちろん、Eですね。
Dだと、カメラが主役なのかおさるが主役なのか、見る側を困惑させます。
できれば、Eにはカメラやオレンジジュースが映り込んでないほうがベター。
とはいえ、諸事情で背景を整理できないことも……。そんなとき、奥の手があるんです!
カメラによりますが、なんでも、ミラーレス一眼カメラはレンズを交換することで、“思い通りのボケ”を作ることができるそうです。諸事情でオレンジジュースをどかせられない場合、レンズを換えてボカしちゃえばいいってことですね?
よくわからんけど、すごいー!
つか、アンドロイドマーケットに“思い通りのボケ”を表現できる写真アプリ、ないんですかね?
今度探してみよー。
他、応用編として
・周りをよく見ると、思わぬ被写体を発見できる
とも。
例えば、窓ガラスに応接セットが反射して映っているとします。応接セットを普通に撮るより、窓ガラスに映った応接セットを撮るほうが味わいが出るんですって。
深いなあ。
※上のアドバイスとこの写真は無関係です。
≪ピンボケ対策≫
・脇を締める
・シャッターはソフトに押す。力を込めて押すと上下にブレやすくなるので注意
・例えば夕日などを撮るときは、テーブルやベンチ、塀などの上に置いてセルフタイマーを押すとよし
・柱に持たれかかって体を固定させた状態でシャッターを押す
・ストラップをつけるのも、ブレ対策になる。
(カメラを両手で支え、首にかけたストラップを支点にして、前方にストラップの長さいっぱいに突っ張れば、揺れにくくなる)
なるほどー!ストラップをつけていれば、うっかり手を滑らしてもカメラは無事だよね!
このピンボケ対策は、一部、アンドロイドでも活用できそうですな。「脇を締める」、「柱に持たれかかって体を固定させる」といった撮影体勢は意識したいと思います。
≪スイーツや料理を撮るときのコツ≫
・光と影のバランスがポイント
・太陽の位置(=時刻)によって影の角度、光の方向が変わる。また、朝の太陽は青みがかっていて、夕焼けはオレンジ色…というふうに、光の色も変化する。レストランでは窓辺の席を選べば、光の色を上手に取り入れた写真が撮れそう。
・光の方向を意識する。光には順光(真正面から当たる光)、逆光(後ろから当たる光)、反逆光(斜め後ろから当たる光)の3種類があるが、逆行だけでなく順光もよろしくない。陰影がつけづらく、ぴったりとした写真になりやすいため。もしスイーツを撮るなら、反逆光を使うときれいに撮れる。
……うーん。だんだん難しくなってきたねえ。
さてさて。
上記のようにすてきな作品を撮れた暁には、写真を使って封筒やタンブラーを可愛くデコレーションしてみましょー。
そんな「コラージュ」技をご指導くださったのは、クラフト作家の井上陽子先生。余力のある方はどうぞ。
完成例:
1:封筒に貼り付けたい写真を選ぶ
2:写真を封筒に貼る前に、土台となる既成の封筒を分解
3:選んだ写真を封筒の表に貼るか、裏に貼るかを決めたうえで、思い切って貼り付ける。
ヨーコは一輪の薔薇がアップで映っている写真を選び、それが封筒の裏になるようデザインしました。
一方表には、英字新聞などのクラフトを多種類重ね貼り。
先生曰く、「微妙なバランス感覚が大事」だと。
うーむ。どうかしら、これ。
可愛いテープで補正がてらアクセントをつけていきます。
でけたー!
封筒を開いたとき、薔薇の花がお目見えするの。
なんて女子っぽい!
さあ、明日からアンドロイドでカッチョいい写真を撮りましょう!
そしてその写真をエバーノート(Evernote)やピカサ(Picasa)にアップロードし、パソコンからプリントアウトして、オトナ女子っぽい封筒を作るの!そしてその封筒にメッセージを入れて、ギフトに添えたりして。
これぞ“セルフプロデュース”?(≧∀≦)
ヨーコは一段ずつ、オシャレクリエイティブガールズへの階段を上っていきます。
★本日の学び
手ブレを防ぐには、脇をグっと締める!
え、常識ですか?
鋭いみなさんはお察しでしょうが…。
実はあの封筒をデザインし器用に作りあげたのは、編集部のマミさんです。
マミさんはキャピキャピ・チャキチャキとなんでもこなす、ヨーコと正反対の女性です。。