子ども英会話教室４校徹底比較！通学型スクールのメリットとは?

子どもを通学型の英会話教室に通わせたいけど、「たくさんありすぎて、どこが良いのかわからない」とお悩みではありませんか？
そこでこの記事では、口コミ評価の高い子ども英会話教室4校（通学型）をピックアップして、それぞれの特徴や料金を比較しました。

通学タイプとオンラインスクールのメリット・デメリットや、体験レッスンでのチェックポイントなど、子どもにぴったりな教室を選ぶコツもあわせて解説していきます。

通学タイプの子ども英会話教室のメリット

オンライン英会話スクールが増えてきているなかで、あえて通学型の英会話教室を選ぶメリットとは何なのでしょうか？
通学型とオンライン、それぞれのメリット・デメリットを見てみましょう。

通学タイプの英会話教室のメリット・デメリット

通学型の子ども英会話教室には、下記のようなメリット・デメリットがあります。

通学型は、送り迎えなどが保護者の負担になり得る反面、友達と一緒に学習したり、楽しいイベントがあったりと、子どものモチベーションが維持されやすいのが特徴です。
また、体を使ったゲームなどを通して、体験的に英語を学ぶことで、より学習内容が記憶に残りやすくなるのも通学型のメリットといえます。

オンライン英会話スクールのメリット・デメリット

一方、子ども向けオンライン英会話スクールのメリット・デメリットは下記のようになっています。

特に年齢の低い子どもは、オンラインレッスンで集中力をキープするのがむずかしいため、一般的に対面レッスンの方が効率的といえます。
しかし、送り迎えが難しい、近くに英会話教室がないといった場合は、時間や場所を選ばないオンライン英会話スクールを解決策になるでしょう。
子ども向けオンライン英会話スクールについては、こちらの記事で人気の5校をご紹介しています。

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子ども向け英会話教室の選び方

子ども英会話教室を選ぶ際に必ずチェックしたいポイントは、つぎの5つです。

個人教室の場合は、教室の評判=講師のクオリティといっても過言ではありません。
周りにその教室に通っている・通っていた人がいれば、感想を聞いてみましょう。

体験レッスンでのチェックポイント

いずれにせよ、子ども英会話教室の最終的な決め手になるのは、子どもと教室の相性です。
気になる教室が見つかったら、積極的に無料体験レッスンを受けて比較することをおすすめします。
無料体験レッスンでは、子どもの感想はもちろん、保護者目線でつぎのようなポイントにも注目しましょう。

講師のクオリティ

体験レッスンのチェックポイント1つめは、講師のクオリティです。
日本人講師でも教え方のうまい方はいるので、必ずしもネイティブかどうかにこだわる必要はありません。
ただし、英語の発音の良さは、注意して聞いておきたいですね。

英語と日本語の割合

体験レッスンのチェックポイント2つめは、教室で使われる英語と日本語の割合です。
オールイングリッシュを謳っている英会話教も多いのですが、実際には、日本語が飛び交っているという教室も少なくありません。
検定試験対策以外であれば、日本語厳禁のルールを徹底している教室がおすすめです。

モチベーションを維持するたのめ工夫

体験レッスンのチェックポイント3つめは、子どものモチベーションを維持するための工夫がされているかどうかです。
例えば、英語を使ったゲームをしているか、定期的にスピーチテストやイベントを開催しているかなどをレッスン中に確認したり、スタッフに質問してみましょう。

スタッフの対応

体験レッスンのチェックポイント4つめは、スタッフの対応です。
子どもの学習進捗など、気軽に相談できる雰囲気かどうかも、実際に行ってみなければわかりません。
できるだけ、カウンセリングがしっかりした教室を選びましょう。

人気の子ども英会話教室4校を比較

子ども英会話教室とひとくちで言っても、個人教室から大手の教室まで本当にたくさんあり、レッスンの内容や目的もさまざまです。
そこでここでは、通学タイプの子ども英会話教室の中でも評判が高い、大手の英会話教室4校をピックアップして、それぞれの特徴を比較してみました。

では、1校ずつ詳しく説明していきますね。
※料金やレッスン時間などは、教室によって異なることがあります。

GABAこどもマンツーマン英会話

Gabaこどもマンツーマン英会話の公式サイトより

GABAこどもマンツーマン英会話は、ネイティブ講師とのマンツーマンレッスンにこだわった英会話教室です。
恥ずかしがり屋のお子さんでもリラックスできるように、レッスンにフラッシュカードやゲームを取り入れたり、ひとりひとりの興味のある話題を取り上げるといった工夫をしてくれます。
公式サイトはこちら

講師採用率2%

GABAこどもマンツーマン英会話のネイティブ講師は、採用率は2%の難関をくぐり抜け、さらに、インストラクター認定プログラムを修了した英語指導のプロばかりです。
プロのネイティブ講師のマンツーマンレッスンが１回5,000円台で受けられるのは、かなりリーズナブルな料金設定といえるでしょう。

完全予約制

GABAこどもマンツーマン英会話は、毎回好きな時間にレッスンを予約する完全予約制です。
オンライン予約なので、例えば、外出先のスマホからでも簡単に予約できます。

オンラインレッスンとの併用が可能

また、対面レッスンとオンラインレッスンを併用することができ、レッスンの5分前まで受講スタイルの切り替えが可能です。
急な用事や天候などで通学が難しくなったときでも、問題なくレッスンが受けられます。

ペッピーキッズクラブ

ペッピーキッズクラブ公式サイトより

ペッピーキッズクラブは、子どもが英語を楽しく続けるための工夫が満載の英会話教室です。
グループレッスンならではの、友達ののゲームはもちろん、サマースクールなどの英語イベントも頻繁に開催されています。
公式サイトはこちら

日本人講師とネイティブ講師によるレッスン

ペッピーキッズクラブでは、日本人講師とネイティブ講師が、それぞれの良さを活かしたデュアルレッスン形式を採用しています。
具体的には、4回のレッスンを1セットとし、日本人講師のレッスン3回⇒ネイティブ講師1回。まずは日本人講師が、日本の子どもがつまずきやすいポイントを抑えながら自然な英語を習得させ、ネイティブ講師とのレッスンではアクティビティを通して実践的な英語を学ぶ形です。

ソルマーク式PRC-Methodで発音習得

ペッピーキッズクラブは、ソルマーク式PRC-Methodを導入している日本で唯一の英会話教室です。
ソルマーク式PRC-Methodとは、リズム感をベースにした独特の発音習得方法で、とくに日本人が苦手とする音を、手や指を使った楽しい動きで覚えていきます。
ソルマーク式PRC-Methodのために、ペッピーキッズクラブを選んだという家庭も少なくありません。
この発音習得方法に、英語圏の子ども達が英語の読み書きを学ぶ「フォニックス」という学習方法を組み合わせることで、4技能を鍛えるとともに、さらに英語の正しい発音への理解を深めていきます。

オリジナル教材「mola mola i」

ペッピーキッズクラブは「mola mola i」というオリジナル教材を使用しており、入会時にこの教材セットを購入します。
高額ではありますが、内容は口コミでも非常に良い評価を受けており、レベルが上がるごとにテキストを買い換える必要はなく、兄弟で通う場合は1セットでOK。
はじめに教材費がかかる分、月謝が低価格に設定されているので、長く通うのであればリーズナブルな価格だといえます。

シェーン英会話

シェーン英会話の公式サイトより

シェーン英会話は、1977年創業の老舗の英会話教室で、創業当初からネイティブ講師が英語のみで教える「直接教授法」と、通いやすい「月謝制」を取り入れています。
2〜6人（もしくは2〜4人）の少人数制レッスンで、マンツーマンとグループレッスンの良いところどりができるのも魅力です。公式サイトはこちら

講師は英語教授の有資格者のみ

シェーン英会話のネイティブ講師は、CELTA、CertTESOLなどの英語教授の国際資格を有していることが採用条件です。
さらに採用後には、英語を母国語としない人たちに英語を教える指導コースTEYL修了も義務付けているので、講師のクオリティは期待できます。
イギリス出身の講師が比較的に多いので、日本の英会話教室には珍しく、イギリス英語が学べるのも特徴です。
※日本人講師による、英検対策コースもあります。

スクール拠点数が多い

首都圏におけるシェーン英会話の拠点数は、ネイティブ講師による英会話教室の中では最多です。
自宅近くの教室を見つけやすいのはもちろん、月単位で転校したり、振替レッスンをほかの拠点で受けたりすることもできます。

テストで習得度を確認

毎年2月と9月にシェーン独自のテストをで、リスニングとリーディングの力をチェック。
子どもの英語習得度が確認できるだけでなく、英語学習を続けるモチベーションにも役立ちます。

英語塾キャタル

キャタル英語塾の公式サイトより

英語塾キャタルは、英語が初めてのお子さんから帰国子女まで、ひとりひとりのカリキュラムで個別指導が受けられる、本格的な子ども向け4技能型英語塾です。
英語圏の子どもが読む児童文学書を音読し、英単語を英英辞典でチェックするなど、日本にいながら、英語圏の子どもたちと同じような指導が受けられます。
公式サイトはこちら

講師はバイリンガルの日本人

キャタルでは、TOEIC900以上、もしくは英検1級を持つ日英バイリンガルの日本人講師がレッスンを担当します。
同じ外国人として英語を習得しているので、英語の教え方がうまいのはもちろん、子どもたちにとっても「自分もこんなふうに英語が話せるようになりたい」というモチベーションになります。
※レッスン中は英語のみです。

毎回レッスンの最後にスピーチを録画

キャタルのユニークなレッスン内容に、スピーチの録画があります。
子どもが英語を話している様子をビデオで録画し、子どもと一緒に確認。講師からのフィードバックを受けて、再度スピーチを録画するというものです。
これを毎回レッスンの最後に繰り返すことで、確実にスピーキング力を鍛えていきます。

「Rewrites」でライティングスキルをアップ

特に、将来、海外留学を目指しているお子さんにとって、ライティングは必要不可欠なスキルです。
キャタルには、バイリンガル講師やイェール大学、ハーバード大学といった海外一流大学の学生にライティングを添削してもらえる「Rewrites」というレッスンがあります。

まとめ

今回は、人気の子ども英会話教室4校の特徴を、通学型スクールのメリットや体験レッスンでのチェックポイントとあわせてご紹介しました。
子どもは、大人が思っている以上に集中力をキープするのが大変です。
オンライン英会話でうまくいかなかった方や、通学圏内に子ども英会話教室があるという方は、対面レッスンの教室を検討してみてはいかがでしょうか。
その際に、子どもが「楽しい、続けたい」と思うことが大切なので、ぜひ無料体験レッスンを活用して、お子さんにピッタリの英会話教室を見つけましょう。