こんにちは。今日も知っているようで知らないスマホ専門用語についてUさんに解説してもらいます。
今回は「4G」について。
* * *
ヨーコ:
実は私、ついこのあいだまで、「4G」と「OS 4.1」を混同していました。
2つは全く違う意味らしいですね。
Uさん:
同じ「4」がついてますからね。。
4.1はOSで、4Gは通信規格を表す言葉。
「フォージー」と呼び、第4世代という意味です。
ヨーコ:
もしかして「G」は「Generation」のGですか?
Uさん:
そうです。世代というくらいなので、実は第一世代から続いているんですよ。
ヨーコ:
えーっ! どんな?
Uさん:
・1G(第1世代)=アナログ方式の通信規格。
・2G(第2世代)=デジタル方式の通信規格。メールやネットの利用に対応。
・3G(第3世代)=より高速化されたデジタル方式の通信規格。数Mbps~14bps。
・4G(第4世代)=100Mbps~1Gbpsの高速通信を目指して開発された次世代のモバイル通信規格。
3Gは長く使われてきた規格なんですが、スマホやタブレットの普及に伴って4Gが登場したんです。
ヨーコ:
スマホやタブレットは大容量のデータ通信が行われるから、ですかね。
ところで「LTE」とは何でしょう?
よく「4G」に並んで表示されてますよね。
Uさん:
LTEは、3Gを長期的に進化させる「Long Term Evolution」の略で、「3.9G」と呼ばれ4Gへの橋渡し規格とされていました。
ヨーコ:
「されていた」、過去形ですね。
Uさん:
ええ、LTEは、3Gと4Gをつなぐ橋渡し的な役割でしたが、今は世界的にLTEを4Gと称する通信事業者が増えてきたんです。
ヨーコ:
つまり、LTE=4Gと解釈していいのですね。
Uさん:
はい。ヨーコさんのスマホはどうなってますか?
ヨーコ:
LTEでした。前使っていた「3G」に比べ、やはり速度は速いですよ。
でも2年後に買い替えるスマホは4Gと表記されてるんでしょうね。
今後のスマホの進化に期待です!
Uさん、今日もありがとうございました!