SIMフリースマートフォンの中で、人気があるシリーズとして、「ZenFone(ゼンフォン)」があります。
そのZenFone(ゼンフォン)シリーズに新たな仲間が登場しました。それが、ZenFoneGo(ゼンフォンゴー)です。
ZenFoneGo(ゼンフォンゴー)は、ZenFone(ゼンフォン)シリーズの中で、廉価版の位置付けで登場しており、価格がなんと、19,800円に設定されているのが最大の特徴です。
では、エントリーモデルのZenFone2(ゼンフォンツー)と何が違うのかをご紹介します。
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約3万円で買える高性能スマートフォンZenFone(ゼンフォン)
■CPUの違いは、どのように影響するのか
ZenFoneGo(ゼンフォンゴー)は、価格を抑えるために、CPUの処理能力が劣る一面があります。
エントリーモデルのZenFone2(ゼンフォンツー)は、33,264円と、ZenFoneGo(ゼンフォンゴー)より、約1万円高いモデルですが、その分、性能が高く、モバイルPCなどで使われるATOM(アトム)プロセッサーが搭載されています。
このCPUの大きさは、スマートフォンの処理能力に直結する部分で、特に3Dゲームなど重い処理をさせる場合に違いがあらわになります。
しかし、スマートフォンユーザーによっては、3Dゲームなど重い処理を求めるユーザーとは別に、簡単な処理で済むパズルゲームやメッセンジャーの利用のみの使い方をするユーザーもいます。
そのようなユーザーは、わざわざ高い金額を出して、高性能なスマートフォンよりも、ZenFoneGo(ゼンフォンゴー)のような安価なスマートフォンでも不満なく使えます。
■ZenFone2Lazer(ゼンフォンツーレザー)との差別化
ZenFoneGo(ゼンフォンゴー)と似たようなコンセプトを持つZenFone(ゼンフォン)として、ZenFone2Lazer(ゼンフォンツーレザー)という商品があります。
デザインも大きさもほぼ同じですが、価格差として、約5,000円高くなります。
この違いもやはり、CPUの処理能力で、ZenFone2Lazer(ゼンフォンツーレザー)はZenFone2(ゼンフォンツー)よりも性能が劣るが、ZenFoneGo(ゼンフォンゴー)よりも性能が高いポジションになります。
ZenFoneGo(ゼンフォンゴー)がスマートフォン初心者向けのモデルだとしたら、ZenFone2Lazer(ゼンフォンツーレザー)は、ちょっとスマートフォンに慣れてきた人向けのモデルと言えるでしょう。
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