“赤ちゃんの体調が気になって夜なかなか眠れない‥”、
“家事が忙しくて、つきっきりで世話をしてあげられない‥”。
子育て中のママやパパのなかにはそんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめなのが、赤ちゃんの健康管理サポートのために開発されたくつ下型ウェアラブルデバイス「Owlet」です。
スマホアプリに心拍数と酸素レベルを通知
「Owlet」は、赤ちゃんが履くソックスと専用スマホアプリ(iOS/Android対応)がセットになったもの。
ソックスにはセンサーが内蔵されていて、Bluetooth4.0経由でスマートフォンに赤ちゃんの心拍数と酸素レベルを通知します。
心拍数が大きく上がった場合などはアラートも送られるので、自宅内ならどこにいてもリアルタイムに赤ちゃんの健康状態を把握できます。
アメリカのベンチャー企業が開発した製品のため、アプリの表示が日本語対応していないのが少し残念ですが‥、
基本画面はHeart Rate(心拍数)、Oxygen Level(酸素レベル)のみのシンプルな表示。
さらに数値によってグリーン・レッドに色分けされているので、英語が苦手な方でも直感的に分かるはずです。
また、「ベースステーション」という円形のライトが付いていて、赤ちゃんの体調に異常があった際はアプリと同時に点灯します。
キッチンに置いておけば、料理中などスマホを手に取れない場合もひと目でチェックできますね。
実際2015年には、睡眠中に呼吸不全に陥った赤ちゃんの命が「Owlet」によって救われたケースもあったそうですよ。
敏感な赤ちゃんの肌に配慮した安心設計
こうした赤ちゃんの健康管理をサポートする製品は他にも数多く販売されていますが、電波を使うウェアラブルデバイスを赤ちゃんが身に付けることに抵抗を感じる方もいるかもしれません。その点も「Owlet」なら安心です。
「Owlet」は、小児科病院でも使われているパルスオキシメーターという装置が使われていて、赤外線を用いることで肌に刺激を与えることなく、心拍数などのデータを取得します。
また、肌に触れるセンサー部分はすべて柔らかいシリコン素材でコーティングされていて、
ソックスの素材も100%のオーガニックコットン。接着剤も一切使われていないので、センサーを外せばもちろん洗濯することもできます。
「Owlet」の価格は250ドル。赤ちゃんの成長に合わせた3サイズがラインナップされていて、以下のWebサイトから購入できます。
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