無量通話&チャットアプリといえば「LINE」に「Comm」に「カカオトーク」などなど多彩にありますが、
中でも唯一、アプリを起動しなくても発着信ができるのが「Viber」。
電話を発信しようとするとViberが選択肢として出てくるのは、Viberヘビーユーザーには便利です。
※普段Viberを使用しない方は、「常にこのアプリを使用する」にチェックを入れたうえで、標準の電話アプリをタップしましょう。
※無料通話はViberをインストールした人同士でないと使えません。
さて、今日の本題。
Viberのチャットメッセージ機能を使っているとき、自分が投稿したメッセージの下に、「送信」「送信済み」「配信済み」のうちのどれかが表示されます。
表示順としては、メッセージを書いて送信ボタンを押すと「送信」が表示され、直後に「送信済み」、その3秒後に「配信済み」と表示が変わります。つまり、「送信」は、送信中という意味なのは明白。
では、「送信済み」と「配信済み」の違いは?
こんな質問をヘビーユーザーさんから頂いたので、検証してみました!
【本日の検証課題】
「配信済み」はLINEでいう「既読」状態ということ?
それとも、未既読かかわらず、相手の端末がメッセージを受信したサイン?
では、実験スタート!
・まず、友人にポップアップ通知が来ても、Viberアプリを起動しないよう頼んだうえで、メッセージを送信。なお、LINEでは、ポップアップ通知を受けても、アプリを起動しなければ「既読」にはなりません。
↓
【結果】 「配信済み」になった。
・次に、ポップアップ通知を消してもらい、Viberでメッセージを受信したことに気づかない設定にしてもらう。
↓
【結果】 それでも「配信済み」になる。
・ならばと、「機内モード」をONにして、電波を遮断した状態。いわゆる通信不可能状態にしてもらい、メッセージを送信。
↓
【結果】 「送信済み」のままで、「配信済み」にはならない。
数分後、相手が機内モードをOFFにして、通信可能状態にした数秒後に「送信済み」は「配信済み」に変わりました。
余談ですが、機内モードにする前は、「送信済み」から「配信済み」になるまで3秒だったのが、機内モード設定後、戻してもらってからは、「配信済み」に切り替わるまで若干秒数を要しました。
まあそれはともかくとして、
【結論】
「配信済み」は、相手の端末がメッセージを受信したサインであり、未読・既読は無関係。
つまり、「配信済み」=「既読」とは認定できないわけで、「配信済みなのになんで返信くれないの!?」とやきもきするのはお門違い、ということですな。
次回も引き続き、Viberの謎に迫ります!