【解説】忘却曲線に合わせて効率的に暗記できるアプリ「reminDO」
暗記は一生使うものだと思います。
中学生や高校生であれば、英単語や歴史の年号などを暗記しなければなりませんし、
社会人になってもプレゼンの内容や、資格試験の内容を暗記することがあります。
暗記という行為は、常にどこかで必要となるものなのです。
しかし暗記が苦手という人も少なくないでしょう。
それもそのはず、人間の脳は物事を覚えても、忘却曲線に沿って、次第に忘れていってしまうものなのです。
(緑の線は、復習したときの忘却曲線忘却曲線:復習する度に忘れにくくなる)
この忘却曲線に基づいた暗記アプリがあるのをご存知でしょうか。
そのアプリは「reminDO」というアプリです。
どういったアプリなのか、ご紹介していきます。
忘れたころに通知がくる
このreminDOは、基本的には通常の暗記アプリと変わりありません。
覚えたいことを追加することで、自分だけの暗記カードが作れます。
暗記したいことを追加する場合は、画面下部の「追加」をタップすることで追加できます。
上部がカードの表面、下部がカードの裏面に当たります。
(追加画面)
英単語と和訳を入力しておけば、英単語の暗記カードになるわけです。
しかしここで注目したいのが、「リピート間隔」という部分です。
ここを設定しておくと、設定した間隔でスマホに通知が入るのです。
たとえば「毎日」と設定しておけば毎日通知がきますし、「毎月」と設定しておけば忘れたことに通知がきます。
一番おすすめなのが「間隔反復」です。
これは忘却曲線に基づいて、脳が忘れかけているころを見計らって通知がくるようにできます。
通知がくるたびに復習すれば、もう忘れることはありません。
これがreminDOをおすすめする理由なのです。
さらに!! 幅広い使い方ができる
reminDOは、非常に幅広い使い方ができます。
追加画面には単語の入力の他に、画像やURLを追加する項目もあります。
たとえば書籍の写真を撮って追加しておくことで、書籍の内容を暗記することにも使えますし、関連するサイトを入れておくこともできるということです。
中学生、高校生であれば、歴史の授業で人物名を覚えなければならないこともありますが、そういった暗記もreminDOに画像を追加しておけば対応できるわけです。
また暗記カードは自分で作るだけではありません。
他のユーザーが作った暗記カードを取り込むこともできるのです。
他のユーザーの暗記カードを眺めていると、名言を登録している人もいれば、様々な言語を登録している人もいて、意外と面白いものです。
そこから興味や知識が広がるということもあるでしょう。
もちろん自分の暗記カードを公開することもできます。
暗記カードを追加する際に、「公開」の右端のボタンをタップします。
こうすることで、他のユーザーからも自分のカードが見られるようになります。
人間の脳の特性に基づいて、忘れにくくする上に、様々な機能が付いている暗記アプリ。
だれでも簡単に使えるので、ぜひ使ってみてください。
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