『数独(ナンプレ)』は子どもの思考力を伸ばす魔法のパズルだった

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新聞や雑誌でよく見かける数独(ナンプレ)。やったことはなくても、見かけたことがある方は多いのではないでしょうか。

数独は、懸賞付きの特別雑誌として販売されていたり、アプリになっていたりと、根強い人気で多くのファンを獲得しています。そんな大人気な数独パズルですが、中には、マス目に数字が並んでいる様に、少し難しく感じる方もいると思います。

一見難しそうに感じますが、ルールを覚えてしまえばとっても簡単で、子供も楽しむことができるものです。しかも、数独は、脳に良い効果を与えるとされていて、知育にも最適なパズルなんです。ただ、一般的な9マスの数独(ナンプレ)を、いきなり幼児がチャレンジするのは、敷居が高いので、まずは4マス版から始めるのがおススメです。

数独が子どもにオススメな理由

脳を健康に保つ効果がある

イギリスの最有力新聞の一つであるデイリーメイル紙が、「脳を衰えさせないためには、サプリメントや薬、運動よりもsudoku(数独)の方が圧倒的に効果的である」と報じました。

脳を活性化させる作用が強く、小さい時から行なっていると、脳の成長・発達にも繋がっていきます。

記憶力を良くする効果

ケンブリッジ大学の研究者の発表によると、数独は記憶力アップにも効果的とのことでした。
幼少期から数独に親しんでいれば、勉強時の記憶力アップにも役立ちそうです。

論理的思考力を高めることができる

数独(ナンプレ)を行なっている間は、様々な要素を念頭に置きながら、空白に入れる数字を選んでいきます。その思考方法は、自然と論理的思考力を鍛えることに繋がっていきます。
自ら物事を順序立てて考える力は、これからの時代に強く求められます。
数独をやることで、その論理的に考える力が簡単に身についていくのです。

数独(ナンプレ)のルール

ルールはとっても簡単です。

今回は、ちいくば内に設置されている4×4マスの数独で、ルール説明をしていきます。

Image:ナンプレ ジャパン

1~4で用意されている数字を並べていくパズルです。
しかし、ただ並べるだけではもちろんダメで、並べる際に押さえておかなきゃ行けないルールがあります。

それは、横・縦・太線の枠内に、同じ数字をおいては行けないということです。

例えば、

Image:ナンプレ ジャパン

この赤い丸に数字を入れるとします。

現在、縦の列には、上から1・4・3と並んでいますね。
さっき伝えたルールでいくと、同じ数字を入れることができないので、この赤丸は2ということになります。

Image:ナンプレ ジャパン

次は、2の横の赤丸です。
先ほど伝えたルールでは、黒線の枠内も同じ数字をおいては行けないルールがありました。
ここではすでに、4・3・2が入っているので、答えは1になりますね。

Image:ナンプレ ジャパン

空いている箇所を、どこから埋めていくかもポイントです。

次に入れる数字を、ちゃんと導き出せるところから埋めていくのが理想的です。
予想できるポイントが少ないのに、適当に数字を入れてしまうと、あとから修正するのが大変になってしまいます。こちらの問題でいくと、右上の1の横と、左下の2の横が、簡単に答えを出せそうですね。

Image:ナンプレ ジャパン

右上の赤丸箇所は、下に3・4・1と並んでいます。また、黒枠線内も、1・4・3と入っています。この両方に入っていない数字は2なので、答えは2になります。左下の赤丸箇所は、横に2・4・3と並んでいるので、1が答えになります。

次は少し難しいですね。1箇所だけ空いているようなポイントがありません。そこで横のルールで考えてみます。青い丸をつけた1が上から1段目、3段目、4段目にありますね。なので、1がないのは2段目のみとなります。2段目には2箇所空白があるので、どっちに入れるのかも考えなければいけません。そこで今度は縦列で考えてみましょう。1番左の列に1があるので、ここに別の1を入れることはできません。なので、赤丸が付いている、左から2番目で上から2番目の箇所が、1を入れる場所となります。

Image:ナンプレ ジャパン

このように、縦・横・黒枠線内の中に同じ数字を入れないように、進めていき、全部埋めることができたらゲームクリアです。ちいくばでは、オリジナルの4マスナンプレを用意しています。ぜひ、チャレンジして下さい。


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まとめ

ルールはとてもシンプルなので、覚えてしまえばすぐに取り組むことができるパズル「数独(ナンプレ)」。

脳が活性化し、記憶力が上がり、論理的思考力のトレーニングにもなる優秀なパズルです。
ぜひお子様の知育に役立ててみてください。

4マスがクリアできるようになったら、次は9マスにもチャレンジしてみましょう!

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