「論理的思考を養うこと」や「科学技術に触れること」の重要性が高まり、2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されました。それに伴い、子どもの習い事の中でも「プログラミング教室」が注目されています。
また、新型コロナウィルスの影響により、習い事のオンライン化が進んでいます。プログラミング教室は、他の習い事に比べてオンラインでも無理なく受講できるのが特徴です。
このような背景から、「オンラインプログラミング教室」の人気が高まり、教室の数も増えています。
そこで今回は、オンラインで受講できるおすすめの小中学生向けプログラミング教室3校をご紹介します。
ゲームを通して楽しく学習できる「アンズテック」
オンライン専門のプログラミング教室「アンズテック」では、ゲーム作りを通じて、プログラミングスキルを身につけていくことができます。対象年齢は小学3年生から中学3年生です。
公式サイトはこちら→小中学生専門のオンランプログラミングスクール【アンズテック】
授業のスタイル
授業のスタイルは、1回90分、自分のペースで学習できる少人数制・個別対応。
「アンズテック」のレッスンは、先生と生徒が双方向で会話をしながらレッスンを進める双方向レッスンです。先生は、研修を受けた現役のプログラマーやプログラミングに詳しい専門学生や大学生が務めるので、全員がプログラミング経験者。そのため、授業中に質問があればその場ですぐに質問することができます。授業中はもちろん、授業外でも質問できるので安心です。
毎回レッスンの最後には発表の時間があります。初めは恥ずかしくても、時間がたつにつれて堂々と発表できるようになるそうです。
カリキュラム
一人ひとりのやりたいことに合わせたカリキュラムを選択できます。
具体的には、ローマ字入力を習得できる「タイピング」、オリジナル作品作りを通して小学校での必修化にも対応した「プログラミング基礎~応用」、保護者に人気の「プレゼンテーション」、腕試しやステップアップの場である「コンテスト・イベント」など幅広いカリキュラムが用意されています。Scratch(スクラッチ)だけでなくUnity(ユニティ)を利用した本格的な3Dゲームについて学べるのも特徴です。
最初は簡単な内容から、だんだん難しい内容へとステップアップしながらオリジナル作品作りに取り組んでいくことで、自分の目標を自分の手でカタチにする力を養えるでしょう。
その他のサポート
アンズテックが独自に開発したプログラミング学習アプリを利用することで、動画教材での予習復習もできます。
サポート体制が充実している点や3Dゲーム制作等、様々な経験ができる点が満足度の高さにつながっているようです。
公式サイトはこちら→小中学生専門のオンランプログラミングスクール【アンズテック】
専属コーチのサポートが嬉しい「Tech Kids Online Coaching」
スマホゲームなどのインターネットサービスを開発しているIT企業「サイバーエージェント」が運営する、プログラミング教室「Tech Kids Online Coaching(テックキッズオンラインコーチング)」。対象年齢は小学3年生から6年生までです。
公式サイトはこちら→「Tech Kids Online Coaching」無料体験会 詳細・お申込みはこちら!
授業のスタイル
「Tech Kids Online Coaching」では、オンライン教材を使って自学自習に取り組んでいきます。
このオンライン教材は、「1回のレッスンで1つのゲームを完成させる構成」が特徴です。ゲーム作りを通してプログラミングの基礎をしっかり学ぶことができます。
また、マウスの操作だけでレッスンを進めることができるので、パソコン操作やキーボード入力に慣れていない小学生でも安心です。ガイドキャラクターによるわかりやすい解説動画など、一人でも楽しく学習を進められるような工夫もされています。
オンライン教材だけでは不安な方も多いかと思いますが、「Tech Kids Online Coaching」では、月3回「コーチとの面談」を実施しています。厳格な選考・研修を経て認定された大学生・大学院生が専属コーチとしてマンツーマンでサポートしてくれる仕組みです。
面談では、まずはコーチと一人ひとりに合わせた目標を設定します。その目標に向けて自宅で、自分のペースで、自分のケジュールにあわせて学習を進めていきます。面談以外の時間にも学習を進めることが可能です。
他の生徒のレベルや進み具合を気にすることなく、自分のペースで達成感を重ねていくことができるのが嬉しいですね。
カリキュラム
32の基礎概念を学ぶ420レッスンを通して、プログラミングの基礎学習を行います。
学習ペースによりますが、目安として1年半~2年程度で修了される方が多いそうです。
このカリキュラムを修了すると、Tech Kids Schoolのオンラインクラスに特別に編入することができます。Tech Kids Schoolのオンラインクラスで、さらに上級者向けのプログラミングにチャレンジするのも良いですね。
その他のサポート
専属コーチとチャットでつながり、いつでも・なんでも質問できる「チャットサポート」もあります。オンライン教材での学習でわからないところが出てきても、チャットですぐに質問することができるので、面談までの時間を無駄にすることもありません。インターネット上のコミュニケーションのマナーや、タイピングのスキルなどを身につけるという役割もあります。
「オンライン教材」と、月3回実施する「コーチとの面談」、「チャットサポート」を通じて、自宅で、自分のペースで、楽しみながら着実に学びを進めることができるようです。
公式サイトはこちら→「Tech Kids Online Coaching」無料体験会 詳細・お申込みはこちら!
基礎から実践まで充実したコースが魅力「TechAcademyジュニア」
「TechAcademy(テックアカデミー)ジュニア」は、オンラインプログラミングスクールとして実績のある「TechAcademy」が運営する、小中高生向けのプログラミング教室です。全国に展開する通学型もありますが、オンライン教室も展開しています。
公式サイトはこちら→小中高生向けオンラインプログラミング教室【TechAcademyジュニア】
授業のスタイル
「TechAcademyジュニア」では、動画とWebテキストでカリキュラムを構成しています。現役のエンジニアが監修しているので、わかりやすく実践的な内容です。自分のペースで学習を進められ、子どもだけでも理解しやすいので、楽しく集中して取り組むことができます。
わからないことがあったらメンターと呼ばれる現役エンジニアにチャットで質問することが可能です。専門家と話をして、直接アドバイスがもらえるので、良い経験になりますね。
カリキュラム
「TechAcademyジュニア」の特徴のひとつは、カリキュラムの豊富さです。基礎から実践までステップアップしながら学ぶことができます。
初級〜中級では、「Scratch」を活用してゲームやアプリケーションをつくりながら、プログラミングがどのようなものかを学んでいくコースがメインです。より実践的に学びたい場合は、世界的に使用されているプログラミング言語「Ruby(ルビー)」や「JavaScript(ジャバスクリプト)」などが学べる上級コースもあります。
その他のサポート
月に2回、アクティブラーニングを行い、子どもたちの学びをサポートしてくれます。アクティブラーニングとは、オンラインにて生徒複数名でお互いの作品をみて感想を言い合ったり、フィードバックをしたりする活動のことです。他の生徒の作品を見ることも良い刺激になるでしょう。
一人ひとりに合わせたカリキュラムや、専門家や子ども同士のコミュニケーションを通して、学習意欲が高まり、自ら学ぼうという姿勢が身についていくと良いですね。
公式サイトはこちら→小中高生向けオンラインプログラミング教室【TechAcademyジュニア】
まとめ
様々な背景から注目されている「オンラインプログラミング教室」。今回ご紹介した教室では、子どもが楽しくプログラミングを学べるカリキュラムや教材が準備されています。それぞれの教室の特徴を比較して、子どもに合った教室を見つけてみてくださいね。
また、どの教室でも体験授業を受けることができます。実際の雰囲気を体験したり、不安なことを相談したりできるのでおすすめです。気になる教室があったらぜひ活用してみてくださいね。