今回は簡単なクマの描き方を教えたいと思います。
クマといってもいろいろな顔が作れますので、お好みのクマが描けるよう解説していきます。
クマを構成するパーツ
こちらは平均的なクマの絵になります。
平均的な輪郭と、パーツの位置・耳の大きさや位置も平均的な場所に置いています。
まずはこのクマの「輪郭」と「パーツの位置」を把握しましょう。
さっそく描いてみましょう!
クマはほとんど丸で出来ているので、パーツの位置さえおさえればすぐに完成します。
パーツをどの位置に置いてよいかわからない場合は、次の画像で描き方のポイントを解説していますので参考にしてみてください。
描き方のコツ
どの位置に各パーツを置くのかが重要なので、思ったように描けない場合はこのように位置を割り出しましょう。ある程度決まった場所にパーツを置くことで、絵が崩れるのを防ぐことができます。バランスが崩れなければ、思った通りの仕上がりになるはずです。
もっとオリジナリティあるクマにするためには?
ここから先は、もっと各パーツを部分的に調整する方法を教えていきます。
なんとなく好みの顔じゃないなと思ったら、それぞれのパーツの位置や形を変えてみましょう。
手順に沿ってカスタマイズしていけば、おのずとオリジナリティが出てくるはずです。
さっそく始めてみましょう。
目はどうしたいですか?
手順1: 顔半分より下につけるか上につけるか決めてください
手順2: 目の間隔を近づけるか離れさせるか決めてください
手順3: 目の大きさや形はどうするか決めてください
鼻はどうしたいですか?
手順4: 鼻を出っぱらせる平面的にするか決めてください
手順5: 鼻の大きさや形はどうするか決めてください
口はどうしたいですか?
手順6: 口を描くか描かないかを決めてください
手順7: 口の大きさと形はどうするか決めてください
手順8: 鼻から口までの距離はどのくらいにするか決めてください
耳はどうしたいですか?
手順9: 耳の位置を決めてください(耳は顔半分より上に描く)
手順10: 耳の大きさをどうするか決めてください
手順1〜10で決めたパーツを当てはめて顔を構成してみると、きっとあなただけのオリジナルなクマが出来上がるはずです。
おまけ:輪郭の形を変えるのもあり
パーツを変えなくても、輪郭を変えるだけで印象を変えることもできます。いろいろ試してみましょう!
まとめ
各パーツを順番に自分の好みの位置に調節していくと、おのずとオリジナリティあるクマができていきます。
色をつけたりするとさらにもっとバリエーションが作りだせますよ。
十人十色のクマイラストをぜひお子さんと一緒に描いてみましょう!