購入時のままでは留守番電話を聞くことはできない?
ガラケーの頃は、留守番電話サービスを契約しておくだけで勝手に留守番電話が適用され、簡単にメッセージを聞くことができました。
Androidでは、契約した後にスマホ側でも設定しないと留守番電話が聞けない場合があります。
今回はスマホで留守電を聞くための方法を紹介します。
Androidで留守番電話を聞くためには
留守番電話サービスは、キャリアによってサービス内容も料金も異なります。
ここではDocomo、au、ソフトバンクのサービスをご紹介します。
Docomo
Docomoの場合は留守番電話サービス(月額300円)を契約する必要があります。
契約すると、自動的にサービスが「開始」に設定されます。「停止」には操作が必要です。最長3分までの留守番電話を最大20件、72時間まで保存できます。
アプリを使う方法
Docomoでは、Android用の留守番電話アプリを発表しています。
留守番電話アプリに対応した端末であれば、留守番電話サービスとspモードを契約すると自動的にアプリがインストールされます。
留守番電話に伝言メッセージがあると、ホーム画面に通知されます。
通知をタップするとアプリが起動し、メッセージを再生し、アプリからそのまま折り返し電話をかけたりメッセージを消去したりできます。
ダイヤルで操作する方法
電話アプリを起動して「1417」をダイヤルすると、メッセージがあるか確認して再生できます。
あとはガイダンスにしたがって操作します。
au
3Gやガラケーの留守番電話サービスは無料ですが、4G LTEスマートフォンの場合は「お留守番サービスEX」(月額300円)に契約する必要があります。
「お留守番サービスEX」では最長3分までの留守番電話を最大99件、1週間保存できます。
さらにいろいろな機能がついておトクな「電話きほんパック」「電話きほんパック(V)」を契約し、留守番電話サービスを利用することもできます。
操作
操作は電話アプリからダイヤル操作で行います。
電話アプリから「1417」をダイヤルすると、メッセージがあるか確認して再生できます。あとはガイダンスにしたがって操作するだけです。
ソフトバンク
基本の留守番電話サービスは無料ですが、有料の留守番電話プラス(月額300円)というオプションもあります。
スマホの料金プランが「スマ放題」の場合は「スマートフォン基本パック」(月額500円)または「留守番電話プラス」(月額300円)に加入する必要があります。
無料の留守番電話サービスでは最長3分までの留守番電話を最大30件、72時間保存できます。
留守番電話プラスでは、最長3分までの留守番電話を最大100件、1週間保存できます。
操作
操作は、電話アプリからダイヤル操作で行います。無料の留守番電話サービスでも有料の留守番電話プラスでも操作方法は同じです。
無料の留守番電話サービスを開始するには、電話アプリから「1414」をダイヤルします。あとはガイダンスにしたがって設定を行います。
留守番電話サービスでメッセージを聞くには、電話アプリから「1416」をダイヤルすると、メッセージがあるか確認して再生できます。
あとはガイダンスにしたがって操作します。
留守番電話サービスを契約していない場合
サービスを契約していなければ、メッセージを残すことはできません。しかし、不在着信の通知があるので、そこから対応することはできます。
不在着信は、GoogleメッセージにSMSで保存されます。Docomoなら「Docomo SMS」からのメッセージになります。
「Docomo SMS」をタップすると、これまでの不在着信を見ることができます。
キャリアで購入したスマホは、機種によっては専用のアプリやボタンが用意されているものもあります。
詳しくは、それぞれの機種の取扱説明書や、メーカーやキャリアの公式サイトを参考にしてください。
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