こんにちはー。「海外でアンドロイド」シリーズ、今日からはキャリア別に電話をかける方法や料金について書いていきます。まずはドコモから。
■最初に
・ドコモでは「ワールドウイング」というサービスに加入しないと、海外対応機でも電話が使えません。
ワールドウイングについて
申し込みは、ドコモサポートセンター【0120-800-000】⇒【4】⇒【5】で。
・自分のアンドロイドが渡航先で利用可能か、事前にチェックしましょう。
・電話をかける場合、特別な設定は要りません。
前回、渡航先でネットを使う設定について書きましたが、Wi-Fi利用のためデータローミングのチェックを外している状態でも、パケット通信が使えない(=パケット料金が発生しない)だけで、電話とSMS(ショートメッセージサービス)は使えます。
ただし、機内モードがONになっていたら、電話は使えません!
では、本題。
■滞在国から、日本滞在者の携帯、あるいは現地にいる日本の携帯に電話をかける
1. 発信画面で「0」を長押しして「+」を出す
2. 日本の国番号「81」を入力
3. 最初の「0」を省略した、電話番号を入力 ※最初の「0」は地域番号
「+8190××××××××」と、相手の電話番号の先頭の0を取った10ケタに、「+81」が付加された番号が表示されます。
4. 発信
通話料金の目安は、例えばハワイ⇒日本の場合、1分あたり140円。
■滞在国から他国(日本以外)の携帯電話・一般固定電話へ電話をかける
上記同様、
1. 発信画面で「0」を長押しして「+」を出す
2. 相手の国番号を入力
※各国の国番号 ↓
3. 最初の「0」を省略した、電話番号を入力
例えば、国番号が852の香港にかける場合、「+852 ××××××××××」と、相手の電話番号の先頭の数字を取った10ケタに、「+81」が付加された番号が表示されます。
日本にかける場合は、「+ 81 90××××××××」
4. 発信
■滞在国の携帯電話・一般固定電話(ホテルやお店など)に電話をかける
現地の市外局番(地域番号)からそのままダイヤル
まれに、それで繋がらないケースがあるので、そのときは国番号をつける(例:ハワイの場合は「1」)
通話料金の目安は、例えばハワイ⇒現地のローカル番号にかけた場合、1分あたり125円。
■現地にいる友人同士(日本の携帯所有者)で電話をかける
いつも通り、「090」や「080」から電話をかけると、自動的につながります。
通話料の目安は、日本の携帯電話から電話を受けた場合「着信料」がかかり、1分あたり175円。発信した側は1分あたり140円。
■日本からの電話を滞在国で受ける
いつも通り、「090」や「080」から電話をかけてもらうと、自動的につながります。
通話料の目安は、電話を受けた場合「着信料」がかかり、1分あたり175円。日本にいる人の発信料は通常通り。
海外では電話を着信した場合(伝言メモ含む)着信料が発生するのです。>_<。
■日本以外の国からの電話を滞在国で受ける
日本向けの国際発信をするので、
1.国際アクセス番号(例:香港から滞在国ハワイにかける場合、香港の国際アクセス番号「001」)
2.日本の国番号「81」
3.先頭の0を外した電話番号
4.発信
日本のケータイ電話会社にかけてもらうには、いったん日本に接続されたのち、滞在国に電波を飛ばしてもらう流れになるそうです。
※国際アクセス番号は↓
■留守番電話サービスセンターにかける
日本のサービスに発信するので、1分あたり140円(ハワイからかける場合)
■空港で
成田空港や羽田空港にはドコモワールドカウンターがあるので、何か不安があれば相談に行きましょう。海外利用サービスのパンフレットも置いてあるそうです。
ではドコモユーザーのみなさま、ハバナイストリップ~!