Image:mTiny
2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化(※1)されたことを踏まえ、子どもたちがプログラミングに触れる機会が増えています。その中で、より低年齢の子どもを対象としたプログラミング教材も多く発売されています。
子ども向けプログラミング教材は、実に様々な種類が用意されています。
専用タブレットを使用した、アプリ教材であったり、実際にロボットをプログラムして自分の好きなように動かしてみたり、対象年齢によっても全く違った教材が用意されています。
今回は、Makeblockより発売された、4歳以上の幼児・児童を対象としたプログラミングキット『mTiny(エムタイニー)』をご紹介いたします。
(※1)参考:小学校プログラミング教育に関する概要資料
mTiny(エムタイニー)ってどんなおもちゃ?
mTinyは、タッチペンによるプログラミング方法を採用しており、付属の地図パネルや指令カードを使って遊んでいくプログラミング教材です。
子どもたちは、mTinyを使ったゲームやレッスンを通して論理的な考え方や問題解決能力を養うことができます。今後、幼稚園や学校を対象とした、教育機関向けのカリキュラムも提供される予定です。
mTinyプログラミングキットには、
mTiny、タッチペン、指令カード、地図パネル、ストーリーブック、ゲームカード、着せ替えセット等が含まれます。
ストーリーブックでは、キャラクター設定もしっかりしており、ストーリー展開もあるので、物語を読み進めるように、楽しみながら遊ぶことができます。
mTinyの遊び方
mTinyには様々な遊び方があるので、ご紹介していきます。
タッチペン連動でリモコン操作
付属のタッチペンを近づけて、mTinyと連動させましょう。
ペアリングが完了すると、タッチペン上のコントロールバーから、好きなように動かすことができます。
指令カードを使ってプログラミング
付属の指令カードを使ってプログラミングをしてみましょう。
指令カードを指示したい順番に並べて、その順番通りにタッチペンのペン先でタッチしていきます。
するとmTinyが指令通りの動きをしていきます。
これは、あらかじめ用意してある地図パネルの上で行い、ゴールにたどり着くよう指令をだしてみましょう。
着せ替えしてキャラクターをチェンジ
mTinyには、着せ替えできるキットが付属しています。
種類は、犬・猫・鳥の3種類。
それぞれ着せて、専用パネルの上に載せるとmTinyのキャラクターが変わる仕組みです。
キャラクターを変えることによって、好きな食べ物が変わったり、行動が変わったりするので、遊び方のバリエーションに広がりがありますね。
mTiny 商品詳細
■メーカー希望小売価格:17,000円(税別)
■mTiny製品詳細ページ:https://www.makeblock.com/jp/mtiny
■mTiny販売ページ(10月11日販売開始):
https://www.softbankselection.jp/cart/ProductDetail.aspx?sku=6928819510432
■内容:mTiny本体 / タッチペン / 指令カード 36枚 / 地図パネル 24枚 / ストーリーブック / ゲームカード / 着せ替えセット / 安全使用ガイド / クイックスタートガイド / マイクロUSBケーブル等
mTinyはテクノロジーの発達が著しい中国で開発されたプログラミング玩具です。
中国でもプログラミング教育必修化ははじまっていないものの、情報テクノロジーに関しての授業は進んでおり、プログラマーの数も世界一と言われています。
そんな国で生まれた教材だからこそ、子どもの能力発達に直結する仕組みが多く用意されています。
実績のあるプログラミング玩具のラインナップ
mTinyを作っているMakeblockは、他にも様々なプログラミング玩具を発売されています。
codey rocky
プログラミング学習をサポートするAI対応の次世代プログラミングロボット。プログラミングした内容で、自由に動かすことができます。
Neuron
ブロック同士をマグネットで繋げて遊ぶSTEM教育に最適な知育玩具。
mBot
ロボットの構造やセンサーの仕組みを学びながら、約30分で組み立てができ、アプリを使用して、直感的にプログラミングを勉強できる知育ロボット。
mTinyは2019年10月発売予定です。
ぜひ小学校入学前から、プログラミング的思考を養うおもちゃとして参考にしてください。