最近、暖かい日も増えいよいよ春らしくなってきましたね。
でもこの時期を過ぎると季節は梅雨。
ここ数年は突発的な豪雨も多く、天気予報を確認したはずなのに突然雨に見舞われてビショビショ‥という経験がある方もいるかもしれません。
そんな憂鬱な季節に役立つお天気アプリ「Go雨! 探知機」をご紹介します。
10km先までの雨量情報をリアルタイムで表示
「Go雨! 探知機」は日本気象協会が無料で提供している3Dお天気アプリです。
国土交通省がゲリラ豪雨対策として全国への整備を進めている「XバンドMPレーダ」という最新鋭レーダが搭載されていて、テレビやネットの天気予報よりも早く雨量情報を知ることができます。
使い方はとても簡単で、インストール後、アプリを起動すると自動的にカメラが起動して周囲の風景が表示されるので、カメラを上向きにしてスマホを空にかざすだけ。
メッシュ状のマスの中(1マス=250m範囲)に現在地の降水量が色分けして表示されます。
(1mmまで=水色~100mm以上=紫)
現在地周辺に雨が降っていない場合は、画面左上に最も近い雨雲までの距離と方向が表示されます。さらにスマホを下向きにすることで、周囲360°・10km先までの降水量を見ることができます。(情報は1分ごとに自動更新)
レーダの範囲内ならもちろん室内でも使えるので、駅の構内やカフェなどで外の天気を知りたい場合にも便利ですよね。
画像出典 日本気象協会「Go雨! 探知機」
レジャーに役立つ雷情報も
梅雨から夏にかけては雷の多い季節でもあります。
ゴルフ場やキャンプ場などは逃げ場もなく、レジャー中にひやっとしたことがある方も多いのではないでしょうか?
「Go 雨!」には雷モードも搭載されていて、過去⒖分以内に周囲10kmで発生した雷を検知して色別の雷マークで表示します。(5分以内=赤、10分以内=オレンジ、⒖分以内=グレー)
画像出典 日本気象協会「Go雨! 探知機」
風などの条件にもよりますが、雷雲はだいたい時速10km前後で移動することが多いそうなので、10km先の落雷が分かれば少なくとも避難の準備をするには充分な時間があるはずです。
夏に向けてアウトドアやレジャーの予定を立てている方は、今のうちにインストールしておくのも悪くないのではないでしょうか?
ちなみに「Go 雨!」は初期設定のままだと画面下部に広告が表示されていますが、別途広告除去料(税別100円)を支払えば、非表示にできます。