新年度がスタートし、「今年こそしっかり節約してお金を貯めたい」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ただ、Excelなどを使って家計簿をつけ始めてみると、手入力が面倒だったり、忙しいなか つい後回しにしてしまったり、なかなか続かない人も多いようです。
そんな時おすすめなのがレシートを直接読み取って支出を管理できる家計簿アプリ。なかでも600万人以上に利用されている「Zaim」の使い方をご紹介します。
アカウント登録方法
アプリをインストールしたら、まずはアカウント登録です。メールアドレスとパスワードを設定後、メールで送られてくる登録URLをタップして通貨、開始日、開始月を設定します。
【画像出典】App Base
一番下の「口座を管理」とは、持ち金と予算を連動させるための機能。これをONにしておくと、銀行口座に振り込まれる給与やSUICAの残高から任意の金額を毎月の予算に振り替えることができます。
もちろん勝手にお金が引き落とされるようなことはないので、収入・支出の流れをより明確にしたいのならONにしておくのがおすすめです。
レシートを読み取る
「Zaim」ではホーム画面の十字マークからレシート入力をタップすると、スマホカメラを使ってレシートを読み取れます。
【画像出典】appllio
撮影する時はレシートのしわをしっかり伸ばし、できるだけ明るい場所で真上から撮影するのがコツ。合計金額はもちろん、商品名や買い物した店舗名まで読み込みます。
「Zaim」のレシート読み取りは他の家計簿アプリと比べても非常に高精度。読み取りミスは非常に少ないのですが、店舗名や商品名が間違っていた時は後から手入力で修正できます。
収入を予算に振り替え
前述の月々の収入を予算に振り替える機能です。
まずはメニューの「収入」から給与などの収入金額を手入力して記録。
次に「振替」から予算に充てたい金額を入力することで、毎月の予算に振り替えられます。
【画像出典】App Base
振り替えた日付も記録されるのでATMでお金を引き出す際にここに入力しておくと毎月のお金の流れがより分かりやすくなるでしょう。
この他に「Zaim」には食費や光熱費といった項目ごとに支出を振り分けてグラフ表示する機能や、家計簿を他の人と共有したり、海外154の通貨に変換したりする機能も付いています。使い方によってはビジネスにも役立ちそうですね。