新しいケータイにしてまず始めるのは、
ロックナンバーの設定ですよね。
そう、 ケータイは個人情報の宝庫。
ロックをかけずにケータイを落とした日には、このご時世
どんな悪用をされるか分かりませんから(>_< )
さあ、早速設定を!
わたし さっきテキトーに触っていたら
ケータイの下に並ぶ3つのマークのうち、左側の
横線4本のマークが機能メニューだって発見したよ。
そこを押して右下に表示される「設定」をポンっとタッチ。
次に「現在地情報とセキュリティ」をタッチして
「画面ロック」の「画面ロックを有効にする」のボタンにチェックすると、
「ロックナンバーの確認」(ロックNo.の確認)画面が表示されます。
わたし、月並みですが、自分の誕生日をロックナンバーにしたので
(※最も解読されやすいパターン。絶対真似しないでね!)
その4ケタを、 ポン、ポン、ポン、ポン。 ・・・あれ?
「やり直してください」
打ち間違えたのかしら。。。
もう一回 ポン、ポン、ポン、ポン。
またもやエラー
(※これを7回くらいリピート)。
え? うそでしょ?
もうイヤ。
なにもかもがイヤ。
今すぐこのケータイを投げ捨てて、いや、払い戻して(ケチ)
以前の、ボロボロでも馴染みのある携帯電話で人生をやり直したい。
うぅ。。 だれかぁ・・・
そ、そうだ! ここで思い出すのが、
困ったときのauお客様センター。
「157」に電話して聞いてみようではないか!
はっ……。
ロックがかかってて電話できない…………。
ここで正確な数字を押さないと、一歩も前に進めない。
何もできないんだ。 ヨーコ絶望。
と、そこに、待ち合わせしていたITに強い友人、A子現る。
挨拶もそこそこに、半べそでトラブルの顛末を話すと、
「ハイハイ」
と言い美しい革バッグから華麗に流行りのiPadを取り出す。
30秒操作したあと、
A子が発したのは先の絶望を超える衝撃的な一言。
「あらあら、残念ね、ヨーコ。 『ロックナンバーの照会は出来ません』って書いてあるわ。ヨーコ、あなた auショップに行ってパスワードを初期化するリセット手続きしてこないと、電話が鳴ってもその電話に出ることすらできなくってよ」
………………!!!
わざわざ電車を乗り継いでショップに行くまで、電話もメールもできないなんて!ていうか、もう夜の21時でショップ閉まってるし。明日の会社帰りまで一切ケータイが使えないの!?
肩を落とす私を見て微笑するA子。
「ちょっと貸してごらんなさい」
なんとA子はささっと指を動かし、見事一瞬でロックナンバーを打破したのだ。
その数字は 「1234」。
え?どういうこと?
「あなた、”初期値”の「1234」から変更してなかったのよ。初回の打ちこみでロックナンバーを設定したつもりになってたんでしょうけど、それより先に、まず初期値を打ちこんでからあなたが決めたロックナンバーを打たないと。 一体どこまでトンマなの?」
と、とんま。。
なるほど。 いやはやおみそれしました。
さすがITに強いA子。 それにしてもなぜ分かったの?
「フツーに auのサイトに載ってたから」
そっか。そうだよね。 その後、
「ロック解除方法」
の画面から
「ロックナンバー/ロックナンバーの入力でロックを解除する」
を押し、
「ロックナンバーを選択」
の画面で、4ケタの数字を入力。
よーやく、オリジナルのナンバーでロックをかけられました。
試しに、一度画面をオフ・オンしたら、悲願の「パスワードの入力」が表示されました!
やったー。 ありがとうA子!
わたし、今後もがんばります!
いつか「アンドロイドに強いヨーコ」と呼ばれるように。
★本日の教訓
ロックナンバーを設定する際は、まず初期値の「1234」を入力し、新ナンバーを設定すべし