今回は簡単なネコの描き方を教えたいと思います。
それではさっそくネコの描き方を解説していきたいと思います!
ネコを構成するパーツ
こちらは平均的なネコの絵になります。
平均的な輪郭と、パーツの位置・耳の大きさや位置も平均的な場所に置いています。
まずはこのネコの「輪郭」と「パーツの位置」を把握しましょう。
さっそく描いてみましょう!
ネコは丸に三角の耳をつけるだけなので、パーツの位置や形を注意すれば誰でも描ける動物です。
パーツの形や位置を目分量でとれない方は、次の画像で描き方のポイントを解説していますので参考にしてみてください。
描き方のコツ
猫の場合は、どんな形のパーツをどの位置に置くのかがポイントです。思ったように描けない場合はこのように位置を割り出しましょう。ある程度決まった場所にパーツを置くことで、絵が崩れるのを防ぐことができます。バランスが崩れなければ、思った通りの仕上がりになるはずです。
それでも描けない場合(ふつうネコ)
これをなぞりましょう!
なぞることで形の取り方のコツを身につけることができます。
もっとオリジナリティあるネコにするためには?
ここから先は、もっと各パーツを部分的に調整する方法を教えていきます。
それぞれのパーツの位置や形を変えてみましょう。
手順に沿ってカスタマイズしていけば、おのずとオリジナリティが出てくるはずです。
さっそく始めてみましょう。
目はどうしたいですか?
手順1: 顔半分より下につけるか上につけるか決めてください
手順2: 目の間隔を近づけるか離れさせるか決めてください
手順3: 目の大きさや形はどうするか決めてください
ネコの目は閉じていても開いていても角度が重要です。吊り目を意識して描きましょう。
稀にエキゾチックのようにタレ目のネコもいるのでその場合の描き方を軽く解説したいと思います。
鼻はどうしたいですか?
手順4:ネコの場合、鼻はこの1種類になります。
形を丸くするのもありですが、大抵は平たい三角形でどのネコにも対応できます。
口はどうしたいですか?
手順5: 口の大きさと形はどうするか決めてください
ネコの口は3を倒した形で口を開閉させた表現が最もネコらしく見えます。
鼻と同様、バリエーションらしいバリエーションはネコの場合はないです。
耳はどうしたいですか?
手順6: 耳の位置を決めてください(耳は顔半分より上に描く)
手順7: 耳の大きさをどうするか決めてください
スナネコは耳が大きく、ヤマネコは耳が丸っこくて小さかったりします。どんなネコを描きたいのかによって変えていきましょう!
手順1〜7で決めたパーツを当てはめて顔を構成してみると、きっとあなただけのオリジナルなネコが出来上がるはずです。
おまけ1:模様で差を出す
おまけ2:毛の長いネコの描き方
毛の長いネコを描くときは、短毛ネコの輪郭を壊さないように毛束を加えていきます。
このとき、輪郭線より内側にえぐらないように気をつけてください。
取っかかりとして、耳の毛から描いていくのがおすすめです。
長毛だとしても後頭部へ毛並みが流れているので、正面からは見えません。
短く描きます。
それでも描けない場合(長毛たれ目ネコ)
これをなぞりましょう!
なぞることで形の取り方のコツを身につけることができます。
まとめ
各パーツを順番に自分の好みの位置に調節していくと、おのずとオリジナリティあるネコができていきます。ネコの場合は口や鼻にはあまり表現の幅が出せないので、目・耳・模様で工夫していきましょう。
目の色も個体によって異なるので、毛色とともに目の色にもこだわってみるとさらにバリエーションが増やせますね!
ぜひお子さんと一緒に描いてみてください!