エアコンつけっぱなしによる電気代が心配ですね。くじらです。
Androidスマートフォン。
特に日本向け商品を謳う機種にはメーカー本来の仕様にはない、携帯キャリア主導で出荷時に入れているアプリがあります。
いわゆるプリインストールアプリと呼ばれる物ですが、
厄介なことにシステムの深いところで結びついていてアンインストールできません。
消す方法ないでもないですが失敗すると起動しなくなる、成功してもメーカーの保証対象外になるなどリスクが高いです。
何もしないでいてくれたら問題ないんですが、プリインストールアプリがバックグラウンドで動くことにより、余計な電力消費が起こる――早い話、バッテリーの保ちに影響してくるんですね。
消せないならせめて余計な動作はさせないようにしよう、使わないアプリは眠らせておこうというのが今回の趣旨です。
■アプリの無効化
アプリの無効化処理自体は簡単です。
まず設定画面からアプリ一覧を開きます。
端末に入ってるアプリが表示されるので無効化したいアプリを選びます。
Google謹製のアプリ「ハングアウト」ではアンインストールボタンがありません。
これは他のサードパーティー製プリンストールアプリでも一緒です。
消せないアプリは最初からアンインストールボタンが表示されないようになっています。
これまでアップデートした分のデーターは消せるようになっています。
自分でインストールしたアプリで削除可能な物はアンインストールボタンが表示されます。
今回は右上にある「無効にする」を選んでみましょう。
複数のアプリが連携して動いてるような動作では、そのうちひとつだけを止めたりすると他のアプリにも影響を及ぼします。
同じ会社が提供する複数のアプリが入ってる場合はそうなる可能性あります。
ここでOKを選ぶとアプリは無効化されます。
無効化に成功したアプリは一覧に無効と表示されます。
■無効化した後の注意点
無効化したアプリによっては本体の動作が不安定になる場合あります。
症状としては強制的な再起動が起こりやすくなるなどです。
残されたアプリとの相性やシステムとの兼ね合いがあります。
おかしいな、無効化してから本体の動作が変になったなと感じたら、直前に止めたアプリを有効化してみてください。
それで症状が治まるようであれば故障ではなくアプリの設定変えたことによる混乱が原因です。