携帯電話の話し放題はキャリアでは当たり前になったサービスですが、基本料金が高いデメリット面があり、スマートフォンの基本料金を抑えたいユーザーには、あまり恩恵がないサービスとも言えます。
格安スマホを提供するMVNO(エムブイエムオー)事業者でも、なかなか話し放題のサービスまでこぎつけることができないのが現状です。
そのような中、MVNO(エムブイエムオー)事業者としてかけ放題サービスを提供しはじめたのがFREETEL(フリーテル)の「FREETEL(フリーテル)でんわ」と言うサービスです。
キャリアの話し放題サービスと何が違うのか、そして、料金面はどのようになっているのかをご紹介します。
FREETELが販売するSIMフリースマートフォンに興味がある方はこちらの記事を参考に↓
■これがMVNOの話し放題サービス「FREETELでんわ」
FREETEL(フリーテル)でんわは、FREETEL(フリーテル)を契約しているユーザー向けのサービスです。
話し放題プランも2種類用意されており、1分かけ放題であれば、月額399円、5分間であれば、月額840円になります。5分以上の通話になると、かけ放題ではなくなりますが、超過分は、30秒につき10円が発生します。
MVNO(エムブイエムオー)事業者の音声通話プランの多くが、30秒につき20円発生していることを考えると、FREETEL(フリーテル)でんわは、半額の金額で通話ができるのですね。
FREETEL(フリーテル)でんわは、専用のアプリを通して音声通話をおこなうのですが、他のIP電話アプリとは異なり、050などの新しい電話番号ではなく、既に使っている携帯電話の電話番号を使用します。
また、IP電話はデータ通信回線で音声通話をおこなうので、通話中に回線が切れてしまったり、ハウリングなどが発生してしまう場合がありましたが、FREETEL(フリーテル)でんわは、電話回線を使うので、従来の携帯電話の音声通話同様の通話品質を利用できます。
■「FREETELでんわ」対応端末の種類
FREETEL(フリーテル)のサービスなので、FREETEL(フリーテル)が販売しているスマートフォンしか使えないのか?と思うユーザーも多いのではないでしょうか。
FREETEL(フリーテル)でんわは、FREETEL(フリーテル)が販売しているスマートフォン以外にも対応しており、使用するSIMカードがFREETEL(フリーテル)であれば、利用できます。
対応OSもAndroid(アンドロイド)とiOS(アイオーエス)に対応しているので、XPERIA(エクスペリア)やiPhone(アイフォン)などでも利用可能です。