寝不足が続いてます、くじらです。
少し前にiOSの次期アップデートに関する発表あったのは知ってる人も多いと思います。
いくつかの変更点ありましたが中でも大きかったのは入力システム周りを他社に解放すると言った事ではないでしょうか。
AndroidにはGoogle日本語入力やsimejiといった多様なキーボードソフトがあります。iPhoneでそれらが利用できないのはOSの制約によるものでした。
とうとう、遂に、appleが他社のキーボードや変換システムの受け入れ容認したのです。
今回の発表を受け日本語入力システムの決定版として名高いATOKでは
「すぐに結論は出せないが前向きに考えたい」
とiOS対応に意欲見せています。
元々ATOKはiPhone向けにも販売する気満々でした。
しかしappleが他社製キーボード受け入れなかったため実現せずメモアプリとしての提供に留まった経緯あります。
ATOKとしては宿願叶うときがきた思いではないでしょうか。
日本で開発された日本語向け入力ソフトATOKは元々、有名なワープロソフト一太郎の一部でした。現在は単体でもパッケージ、ダウンロード販売されています。
日本語環境に最適化して考えられているため変換精度の高さに定評あります。日常的に大量の文章を日本語で書く人には必須のアプリです。
2種類あるスマートフォン向けATOK
スマートフォン向けのATOKには大きく分けて買い切り型とpassport版の2種類あります。
買い切り型はその名の通りアプリを購入して使うよくあるタイプです。
ATOK Passportはいわゆる月額課金制です。
ベーシックプランで月284円(税抜き)支払うことにより使えます。
月そんなに掛かるなら長期間使うこと見越して買い切ったほうが安いと思うかも知れません。
ところがPassportにはPassportの利点があるんです。
なぜ私はPassport版を選んだか
ATOK Passportに入会するとWindows、Mac、Androidを横断して10台の端末まで登録できます。
あなたがパソコンで入力した変換履歴、登録した辞書は同期サーバーを通ってPassport登録しているスマートフォンでも使えます。
家の外でも中でも同じ入力環境を整えられるのです。
パソコンでもスマートフォンでも日常的に大量の文章を書く人間にとっては、1度慣れてしまうと手放せない快適環境です。
Passport版の利点はバージョンアップに無償で対応してくれることもあります。
ATOKは1年ごとにバージョンが上がります。ATOK2014の次は2015といった感じです。ほぼ完成されたソフトなので大幅なモデルチェンジ行われることは少なく、辞書の更新だけで済ませている人も多いですが、最新版から新しく付けられる新機能などある場合もあります。
そういったときにPassportは追加料金なしでアップグレードが可能なんです。
豊富に用意された追加辞書でATOKをカスタマイズ
ATOKは追加辞書を入れることで最新の用語や専門的な言葉の変換にも対応できます。
辞書は一部有料ですがほとんど無料で使えます。
また変換されることが多いホットワードは毎日無料で更新・配信されます。
次期iOSからはiPhone、iPadでもこれらが利用できるかもしれません。
詳細は続報を待ちましょう。
結果が出たらここでもお知らせする予定です。