スマートフォン関連の記事を見ていると、スマホの他にタブレットやファブレットという言葉が出てきます。
これら3つがどのように区別され使われているか、おさらいしておきましょう。
スマートフォン
最も一般的な形です。
appleのiOSや、GoogleのAndroid、MicrosoftのWindowsを搭載した携帯電話です。
従来の携帯電話に比べ快適なインターネット体験を提供することから、サイトによってはパソコンのアクセス数をスマートフォンが抜いたところもあります。
この記事も多くはスマートフォンで閲覧されているかと思います。
主に画面の大きさが5インチ以下で片手での操作を前提とした機種を指します。
iPhoneやNexus5がこの区分ですね。
タブレット
スマートフォンよりも大きく、画面のサイズが7インチ以上の物に対して使われます。
一部の機種を除いてスマートフォンのような通話機能はなく、ほぼデータ通信専用です。
スマホに比べ画面が大きいため動画や文字が読みやすく、電子書籍の閲覧用に使い分けているユーザーもいます。
iOS、Android、Windowsで動くのはスマートフォンと一緒です。
代表的な物にはiPadやNexus7があります。
ファブレット
PhoneとTabletを組み合わせた造語です。
画面の大きさが5インチ以上、7インチ未満の機種を指すと言われてきましたが、最近スマートフォンも画面が大型化しているため、5インチ付近での区分は曖昧になっています。
スマートフォンよりも画面が大きく通話機能の付いた、だけどタブレットよりは小さくて携行性に優れたモデルが欲しい。
そんなニーズに応えた製品ですが、使う人によっては良いところどりとも、中途半端とも言えてしまいます。
SamsunのGALAXY NoteやSonyのXPERIA Z Ultraなどが、この区分です。
違いと言える違いは画面や本体サイズの大きさくらいですね。
基本はスマートフォンになると思いますが、自分の使い方や用途によって選ぶのが良いでしょう。
ファブレットは片手で操作するのが難しいため、両手持ちや机に置いての使用が増えると思います。
手軽さという点ではスマートフォンに譲りますね。