防水スマホでもやってはいけないNG4か条!

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【防水スマホ】やってはいけない意外な4か条!

普段から注意していても、濡れてしまったり、水をかけてしまったり、場合によっては水の中に落としてしまったり、ということは周りでも良く聞きます。

そんなときのために防水スマホであればとても心強いですよね。

そんな防水対応を売りにしているスマホでも、意外に知られていないちょっとした弱点もあります。

この4箇条だけは守って使いましょう。

 

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■防水スマホでやってはいけない4か条はこれだ!

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1. 水道水以外の液体に濡らしてはいけません
2. 濡れた状態で端子部分を触ってはいけません
3. 決められた深さよりも沈めてはいけません
4. 決められた時間よりも長く水中に入れてはいけません

 

■具体的にはどんなことがダメ?

具体的に例を挙げていきましょう。

 

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●ビーチで海水浴しながらの使用はできる?できない?

防水となると、海水浴に持って行って海に入ってで使いたくなるものです。

真夏の太陽の下、波しぶきを浴びながら、だれかとメッセージしたり夏らしい写真を撮ったりしたいと思ってしまいますよね。

しかし、スマートフォンは防水とは言っても海水には非対応なのです。

防水してくれるのは真水だけ。そのほかの液体も非対応とされています。絶対に海水や塩水の中では使用しないでください!。

 

●淡水の川やプールの中で使用はできる?できない?

海水や塩水でなければいいのなら、川遊びやプールは淡水だから使っていいの?。

いえ、川やプールもNGです。川にはさまざまなものが混ざっていますし、プールは塩素が多く含まれているためです。

 

●お風呂の中で使える?使えない?

お風呂の中では限られた条件付で可能です。

お風呂としてはとてもぬるいお湯(35℃まで)で、かつ深く沈めないという条件、さらに防水性能の高い規格にパスしているスマートフォンなら利用可能な場合があります。

でも、入浴剤を入れたお風呂では使用することができません。硫黄の成分がたっぷり入った温泉も湯船に漬けたらNGですよ。

 

●濡れた状態で端子カバーを触れない?

濡れた状態で端子カバーを触ると、そこから水が浸入する場合があります。

また端子カバーの隙間にも水が溜まりやすいので、こういった溝のようになった部分の水分を充分拭き取ってから端子を開け閉めしましょう。

 

●家事の途中に洗剤の付いた手で触れない?

洗剤も防水の対象外です。

特に洗剤は界面活性剤の影響で隙間に入り込みやすいので、さらに要注意なのです。

料理を作るときにレシピを見たり、食器の洗い物をしているときに、洗剤などで濡れた手でスマートフォンを触ることも故障の原因になります。

 

●音楽をイヤフォンで聴いていたら雨が降ったら?

イヤフォン端子にイヤフォンを挿している場合は、ほとんどの場合は防水の対象外です。

端子カバーが付いている場合は、雨に濡れる前にイヤフォンを抜いてふたを閉じましょう。また雨の降り方(豪雨で強風の中を長時間使用する)の場合は防水の対象外になる場合があります。

通常の雨は防水規格の範囲内であれば実用上問題ないかもしれませんが、雨も水道水では無いので厳密には対象外です!。

 

■スマホの防水規格 IPXで確認しよう

防水のレベルを表すのがIPX。数字が大きいほど、防水性能が高いことを示します。

IPXのレベル
IPX5 内径6.3mmの注水ノズルを使用し、約3mの距離から12.5L/分の水を最低3分間注水する条件であらゆる方向から噴流を当てても、通信機器としての機能を有することを意味します。
IPX7 常温で水道水、かつ静水の水深1mのところに携帯電話を沈め、約30分間放置後に取り出したときに通信機器としての機能を有することを意味します。
IPX8 常温で水道水の水深1.5mのところに携帯電話を沈め、約30分間放置後に取り出したときに通信機器としての機能を有することを意味します

 

使っているスマートフォンが、どのレベルに対応しているかをもう一度確認して使ってくださいね。

どうしてもこういった環境で使いたいときは、防水ケースなどに入れて液体に触れないようにして使いましょう。

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