スマホ用語「クアッドバンド」とは?意味解説

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こんにちは。スマホのパンフレットにある小難しい用語についてITに強いUさんに解説してもらうシリーズ。

今回は前回の「プラチナバンド」に続いて、「クアッドバンド」について勉強します。

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*     *     *

ヨーコ:

前回、4G・LTEの機種でよく採用されている「プラチナバンド」についてご説明いただきました。

もう一度おさらいすると…、

 

Uさん:

プラチナバンドの特徴を以下にまとめましょう。

700~900MHzの周波数帯域を使っている

建物内の部屋でも電波をキャッチしやすい

建物をグルッと回り込める周波数帯

・ゆえに、建物や地形の凹凸で遮られている場所にもよく届く

 

ヨーコ:

そうでした!

あと、ドコモやauでは結構前から採用していて、ソフトバンクも一昨年からプラチナバンドを使えるようになった、という話でしたね。

そこにきて、最近ドコモでは「クアッドバンド」というのをPRしてますよね。

プラチナバンドよりクアッドバンドのほうがなんだかすごそうですが、実際どんなバンドなんでしょうか?

 

Uさん:

まず、ドコモが持つ周波数帯について話しますね。

ドコモは次の4つの周波数帯を持っています。

・2GHz

・1.7GHz

・1.5GHz

・800MHz

 

ヨーコ:

それぞれの違いは何ですか?

「800MHz」は、確かプラチナバンドでしたよね。

 

Uさん:

そうそう。

2GHzと、その800MHzは「広さ」。

要は電波が通る範囲ですね。

1.5GHzは「速さ」が特徴でした。

そして昨年9月から、速さが特徴の「1.7GHz」という周波数帯が加わったんです。

 

ヨーコ:

分かった! 「クアッドバンド」は、「4つのバンド」という意味ですね。

 

Uさん:

正解!

2GHz(広さ)、1.7GHz(速さ)、1.5GHz(速さ)、800MHz(広さ)。

これら4つの周波数帯を駆使したLTEネットワークサービスのことですね。

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ヨーコ:

1つや2つの周波数帯でなく、4つの周波数帯を日本全国に張り巡らせることでより繋がりやすくなる、という理論ですかね。

 

Uさん:

そうそう、飲み込みが早くなりましたね。

 

ヨーコ:

今のでいっぱいいっぱいです。これ以上理解しようとするとパンクしそう! >_<

 

Uさん:

では、今日のところはここまでで。

また何でも聞いてくださいね!

 

ヨーコ:

ありがとうございました!

 

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