こんにちは、おしぃです。
写真を撮影すると、ギャラリーに表示されますよね。
そして、撮影した画像はSNSに登録したり
メールに添付したりします。
その時、SNSアプリやメールアプリ 、
そして画像一覧を表示するアプリなどが連携して
初心者の人でも簡単に操作ができるようになっています。
でも、ひとつだけ、Androidのスマホをはじめて手にした時から
ずっと納得いかない事があります。
それは画像一覧アプリは
SDカードに入っている全画像を検索し
ご丁寧に全てを表示してくれるのです。
それの何が問題かと言いますと、スマホの中に音楽を入れたりすると
アプリで表示するためのアルバムジャケットの画像を一緒に入れます。
電子化された漫画なども全て画像ファイルです。
本来、見るであろう「自分が撮影した写真」以外に、
その全てが画像一覧の中に一気に出てくるものだから
邪魔でしかたありません。
そこで、SDカード内に
画像一覧アプリから見えない領域を作成して
表示して欲しくない邪魔な画像を退避したいと思います。
まず、はじめの状態です。
1枚だけSDカードに画像が登録されています。
次に、アプリでSDカード内を参照します。
(この例ではESファイルエクスプローラを使用)
画面下にある「新規」をタップして、
画像を退避するために「フォルダ」を作成します。
そして、フォルダ名を入力するのですが、
その時に、フォルダ名の1文字目を「.」(ドット)にしてください。
(今回は「.test」にした。)
先に理由を言ってしまいますが、
Androidはドットから始まるファイルやフォルダは
「隠し属性」 であるというルールがあるのです。
(ESファイルエクスプローラは隠しファイルの表示ができます。
「設定」→「隠しファイルの表示」のチェックをONにする。)
次に画像が入っている場所を探します。
そして、この画像を先ほど作成した
隠しフォルダ「.test」内に移動します。
(フォルダさえ作成できればパソコンに接続して移動してもOKです。)
ここまで出来たら、画像一覧ファイルで
表示されなくなった事を確認します。
このようにして、プライベートな写真は
隠しフォルダに入れておき
見たい時だけ、ESファイルエクスプローラ等の
SDカード参照アプリで確認すると良いでしょう。
■「SDファイルエクスプローラ」のダウンロードはこちらから↓
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