ポータブルオーディオプレイヤーの代わりに、音楽を楽しむプレイヤーとして活躍してくれるスマートフォン。従来のフィーチャーフォンにはなかった、イヤホン端子が搭載されているので、今まで以上に音楽を楽しむプレイヤーとして使っているユーザーは多いのではないでしょうか。
しかし、スマートフォンから伸びるイヤホンやヘッドホンのケーブルは長いもので、わずらわしいと感じてしまいがちです。そこで登場するのが、「Bluetooth(ブルートゥース)」です。
Bluetooth(ブルートゥース)は、短距離の電波技術の名称で、パソコンやヘッドセットでお馴染みかと思います。
現在、主流のスマートフォンにもBluetooth(ブルートゥース)が搭載されているので、対応しているイヤホン、ヘッドホンを用意すれば、ワイヤレスな音楽を楽しむことができます。
Bluetoothを使った、スマートフォンの子機に興味がある方はこちらの記事を参考に↓
鞄の中にスマホを入れていても電話ができるBluetooth(ブルートゥース)子機
■これから購入するために知っておきたい3種類のイヤホン/ヘッドホン
Bluetooth(ブルートゥース)イヤホン/ヘッドホンには、3つのタイプがあり、目的に合わせてモデルを選びましょう。
・両耳タイプ
スタンダートな音楽再生用のイヤホン/ヘッドホンです。イヤホンタイプであれば、耳に差し込むタイプであり、ヘッドホンタイプであれば、耳を覆うタイプになります。
スマートフォン向けに作られたモデルであれば、マイクが搭載されているので、電話が掛かって来た場合は、直接電話を取ることができます。
・片耳タイプ
片耳にかけるタイプです。通話メインなので、音楽を再生することはできますが、迫力が欠けてしまうでしょう。
主に、両手を使うことが出来ない自動車のドライバー向けの商品なので、自動車の運転中の通話にはおすすめです。
・耳掛けタイプ
両耳にかけて使うタイプです。両耳にかけるので、激しい運動中でも簡単には外れません。スポーツ中に音楽を楽しみたい方にはおすすめです。
■Bluetooth(ブルートゥース)イヤホンの注意点
ワイヤレスで音楽を楽しむことができるBluetootu(ブルートゥース)ですが、いくつか注意点があります。
現在、bluetooth(ブルートゥース)は、6つのバージョンに分かれています。バージョンの数字が大きければ、最新の技術なんですが、スマートフォン、イヤホン側のどちらかが低いバージョンになってしまうと、低いバージョンに合わせた接続になってしまいます。バージョンが低いと消費電力が大きかったり、データ転送速度の問題から、ハイレゾ音源など楽しむことができないなどがあります。
また、Bluetooth(ブルートゥース)には、遅延があります。音楽を聴く分にはあまり関係ないのですが、スマートフォンでゲームを楽しんだり、映像を楽しむと、ちょっと遅れて音が再生されるので、違和感を感じることもあるでしょう。
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