どもども、おしぃです。
戦うサラリーマンです。
今日は残業に明け暮れるサラリーマンの話です。
残業、それは浪漫。
残業、それは旋律。
残業、それは己。
サラリーマン戦士として生きていく為に生まれた私。
その体に流れる血もきっと残業なのでしょう。
かくして、私は
毎日歯車のように
いや、籠の中のハムスターのように
からからからからからからからからと
残業し続けるのです。
終電も終わり
いつものようにカプセルホテルへ向かう。
人気の無い、交差点
私の姿に気づいた車が、慌ててブレーキをかけた。
そう、こんな時間に黒い上下のスーツで
交差点にいたら、まさか人が居るなんて思わないだろう。
運転手はさぞかし慌てた顔をしているだろうと
私は目を細めてライトの向こう側を見た。
そこにはお父さん、お母さん、そして子供
その家族三人が驚いた顔でこちらを見ていた。
お父さんは私と目が合うと
「申し訳ありませんでした」と口を動かしながら頭を下げた。
そして、同時にアクセルをゆっくり踏みながら
あっという間に私の視界から消えていった。
走り去る車を見ながら、
私の心でひとつのスイッチが入った。
何だろう。
この気持ちはいったい何だろう。
そして、私は走り出した。
まるで何者からか逃げるように・・・
体が軽い
全てから開放されたような感覚が全身を駆け巡る。
そんな呪縛から解き放たれた
サラリーマンの気持ちになれるゲーム
リアルな人の動きも必見です。
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