今のスマートフォンで当然の如く搭載されている「急速充電機能」。
この機能の正式名称をご存知でしょうか。実は、「Quick Charge(クイックチャージ)」と呼ばれる名称だったのです。
しかもこの機能は、年々進化しており、2016年には「Quick Charge 3.0(クイックチャージ3.0)」へと発展しました。
現在、給食充電機能は、「Quick Charge 2.0(クイックチャージ2.0)」であり、どのくらいの速度で急速充電が可能になったのか、具体的に見ていきましょう。
外出先でも充電ができるモバイルバッテリーに興味がある方はこちらの記事を参考に↓
■これが「Quick Charge 3.0」の充電速度
Quick Charge 3.0(クイックチャージ3.0)は、INOV(アイエヌオーブイ)と呼ばれる新技術が搭載された充電規格です。これにより、電力損失を最大45%軽減することで、初代のQuick Charge(クイックチャージ)と比べ、最大2倍の充電速度を実現、2世代のQuick Charge 2.0(クイックチャージ2.0)と比べ、27%の充電速度が高速化されています。
Quick Charge 3.0(クイックチャージ3.0)には、下位互換性があるので、Quick Charge 3.0(クイックチャージ3.0)の充電器に、Quick Charge 2.0(クイックチャージ2.0)、Quick Charge(クイックチャージ)に対応したスマートフォンを差し込んだ場合は、それぞれに対応した充電速度で充電することが可能です。
■「Quick Charge 3.0」はなぜ、急速充電に対応できたのか
Quick Charge 3.0(クイックチャージ3.0)の大きな特徴としては、3.6Vから20Vの範囲で、200mV単位で電圧の調整が可能になっています。
簡単にいえば、スマートフォンのバッテリー残量に応じて、細かく電圧を調整することができるので、充電効率を最適化しているのです。
これにより、一般的なスマートフォンであれば、35分で0%から80%まで充電することができます。
外出先でも充電ができるモバイルバッテリーに興味がある方はこちらの記事を参考に↓