「Chrome to phone」VS「Fox to phone」、どちらが使いやすい?【Ver.2】

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Racing! / jo-h

やっほー。

前回、PCで開いていたウェブページの続きを、アンドロイドでそのまま開くためのアプリをご紹介しました。「Chrome to phone」と「Fox to phone」(※正式アプリ名は「Firefox」)ですね。

 

今日はこの2つのアプリ、どちらがより(ヨーコ的に)使いやすいかを比較検討してみマース。

比較ポイントは、この3点。

設定のしやすさ

URL(地図やサイト)、電話番号をアンドロイドに送る手間とスピード

アプリの見やすさ・使いやすさ

 

①設定のしやすさ

……同等レベル。いや、Fox to phone(Firefox)のほうが若干ややこしかったかな。

設定方法は概ね同じ。どちらも、まずPCでそれぞれのブラウザをインストールしていなければインストールし、さらに拡張機能(=アドオン)をインストール。次にアンドロイド端末でアプリをダウンロード。その後の設定方法は多少異なり、Fox to phone では認証のための番号を打ち込んだりします。(※次回の原稿で詳述しますね!)

 

②URL(地図、サイト)をアンドロイドに送る手間とスピード

……送信方法もほぼ同じ。PCのブラウザで地図なりブログなりを開いて、右上にある「アンドロイドに送信するためのボタン」をクリックします。

 

Chrome to phone

 

Fox to phone(Firefox)

 

異なるのは、PCから受けたページ情報の表示され方。Fox to phoneのほうがより速く開けます。

※なお、ヨーコは3G回線を使用。Wi-Fi使用の方はもっと速いかも

あと、Chrome to phoneではンクを自動的に表示するか手動で表示するかを選べますが、Fox to phoneにはそういう機能は見当たらず・・・有無を言わさず自動表示されるようです。

 

【Chrome to phone

アンドロイドの端末でアプリを起動すると、PC(クロームブラウザ)で開いていた地図のURLが出てきます。

 

【Fox to phone

PC上でボタンを押した直後に、アンドロイド端末のホーム画面にFirefoxを起動するボタンがニョキっと出てきます。アプリアイコンを押す必要なし!(スクリーンセーバー状態の時は、電源ボタンを押してホーム画面になった瞬間、Firefoxを起動するボタンが現れます。

 

個人的に地図はGoogle mapより、Firefoxブラウザ(fox to phone)で見るほうが好きです。

 

というのも、Chrome to phoneから送信すると、1:アプリを起動、2:履歴から地図項目を選択、3:「開く」ボタンをタップ、4:どのブラウザで見るか選択、5ようやく地図にご対面…とまあ4ステップも踏まねばなりません。

 

他方、Fox to phoneに送ると、3~5秒後に、どのブラウザを立ち上げるか選択を迫られます。

Firefoxを選択すると、下のようなマップが表示。アンドロイで押すボタンが、Chrome to phoneの場合4つなのに対し、Fox to phoneでは2ボタンで済むわけです。

 

★電話番号をアンドロイドに送る方法

……方法は同じ。PCのブラウザで、電話番号の部分を選択し、右上にある「アンドロイドに送信するためのボタン」をクリック。

ここでも、同期のスピードはFox to phoneの勝利。

 

【Chrome to phone

アプリを起動した状態でボタンを押す、あるいはボタンを押してからアプリを起動した状態で、5秒~25秒で電話番号画面が登場(表示速度に幅あり)。

 

写真のように、電話アプリの発信画面に表示された状態で出てきます。ここで通話ボタンを押せば、発信。発信ボタンを押した直後に切れば、電話帳の履歴に番号が残るので、メモが不要になりますね。打ち間違えのリスクがなくなるのはブラボー!

 

【Fox to phone

ボタンを押して3秒後に、電話番号発信画面が登場!速ッ。

念のため、何度か同じ作業をしてみましたが、いずれも3秒後に出ます。安定してますねー。

※03-××××-××××(代)の(代)まで選択すると、URLページが送信され、(代)は入れず、電話番号のみ選択すると、ちゃんと電話番号発信画面が出てきます。

 

③アプリ単体の見やすさ・使いやすさ     

……ヨーコ的には、Fox to phone】のほうが好みです!

 

【Chrome to phone

・タブは開けない。

・履歴表示は縦一覧型。

 

【Fox to phone

・PC版のように、タブを幾つも開ける。

・最後に閉じたタブが分かる。

・履歴表示が見やすい。

・再読み込みができるボタンがある

・トップサイト、ブックマーク、履歴、検索キー入力が一つの画面に出ている。

 

★まとめ:

①設定のしやすさ

Chrome to phoneに軍配!

・・・Chrome to phoneのほうがややこしくなかったです。

 

②URL(地図やサイト)、電話番号をアンドロイドに送る手間とスピード

Fox to phone(Firefox)に軍配!

・・・Firefoxのほうがラク。PCから送信ボタンを押した後、Chrome to phoneの場合アプリを手動で起動するのに対し、Firefoxでは、ブラウザが自動的に立ち上がります。電話番号に至っては、発信画面が起動するまで僅か3秒。対して、Chrome to phoneは発信画面が出るまで5秒~長くて25秒も。(※3G回線の場合)

 

③アプリの見やすさ・使いやすさ

Fox to phone(Firefox)に軍配!

・・・Chrome to phoneは、転送されたURLが縦一覧に表示されているのみ。シンプルで見やすいとも言えますが、個人的には、一つの画面に検索入力スペースやURL閲覧履歴が凝縮されていて、さらにはタブも開き放題のFox to phoneのほうが断然好み!

 

最後に――。

Firefoxアプリをインストールしたら、空き容量が足りなくなり、いろんなアプリを削除するハメになりました。

Chrome to phoneアプリ:264KB

Firefoxアプリ:26.3MB

なるほどね。そりゃー、Firefoxのほうが多方面で優れてますわな。

 

ま、空き容量が足りないなら、不要なアプリをガンガン消せばいいだけの話。

 

さて、皆さまはどちらがお好み?

次回は、それぞれの設定手順を写真つきで紹介しますね!

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