関東を中心に、週末の活動自粛を求められ、お家から出られず、自宅で過ごさなければいけない日が多くなってきました。
みなさんのご家庭は、どのようにお子さんと過ごされていますか?
今回は、長い時間をお家で過ごすからこそ、その時間を楽しいものにできるように、
いくつか遊びをご紹介していきたいと思います。
家族とやるから楽しい!道具のいらない遊び
普段、学校や幼稚園・保育園でお友達とやっている遊びを、お母さんやお父さん、お兄ちゃんやお姉ちゃんとやると、まったく違った遊びに思えて、子どもはとっても喜びます。
同年代の子と、慣れ親しんだ中で遊ぶのとはまた違った雰囲気を感じ、とっても新鮮に思えるからです。
子どもたちは、道具もなにもないところから、遊びを考えるのがとっても得意。
こんな機会だからこそ、大人も一緒になって遊んでみてはいかがでしょうか?
おままごと
必要人数:最低2人
普段は同年代のお友達と遊んでいるからこそ、大人と遊ぶとまったく違う世界観になるおままごと。
ここで大切なのは、大人が指揮を取らないこと。あくまで、子どもたちの世界観に、大人が寄り添うことを意識して下さい。
ここで大人が意見してしまうと、子どもの想像力や自主性を欠いてしまう恐れがあります。
普段あまり自分の意見を言わない子には、
「どんな役をやってみたい?」
「どんなお仕事をしてみたい?」
など、質問をしながら、その子の気持ちを引き出してあげるようにしてみてください。
子どもも、自分が決めたことをご家族が一緒になってやってくれるということで、ワクワク度が急上昇するはずです。
ジェスチャーゲーム
必要人数:最低2人
ジェスチャーゲームとは、ジェスチャーをする側の人と、それがなにを表しているのかを答える側の人に分かれて、ゲームを行っていきます。
2人で遊ぶ場合は、シンプルに互いが互いにお題を決めながらゲームを進行していきます。
2人以上で遊ぶ場合は、グループ戦や、審判を作って審判がお題を決めて、交互に出し合っていくなど様々なルールを考えることができます。
せっかくですから、ゲームを始める前に、どんなルールで遊んだ方がいいかなど、お子さんと話あいながら遊びを作っていくと、子どもの主体性を伸ばしていくことができます。
絵しりとり
必要人数:最低2人
絵しりとりは、その名の通り絵でしりとりをしていくゲームです。
子どもが想像以上に絵が上手だったり、お父さんが思ったよりも絵が下手だった!なんて、家族の間で意外な発見があり、楽しいこと間違いなしです。
私も小学生の子どもと絵しりとりをして遊びましたが、私の似ても似つかないゴリラの絵に、
娘がお腹を抱えて笑っていました。
これだけで家の中が終始和やかなムードに包まれました。
あやとり
必要人数:最低1人
あやとりは、太めの糸さえあれば、すぐに遊べる遊びです。1人から遊ぶことができますが、もちろん2人で遊ぶことも可能です。YouTubeなどの動画サイトには、様々な技の紹介が多く投稿されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
1人用あやとりの技
2人用あやとりの技
レベルの高い技も多く紹介されているので、お子さんと一緒に夢中になれるはず。
家族でやるから面白い!道具を使った遊び
次は、道具を使った遊びです。
人生ゲーム
必要人数:最低2人
ボードゲームといえば大定番の『人生ゲーム』。
プレイしたことない人の方が少ないのではないでしょうか。
今の人生ゲームは、多くの種類があり、様々な人生を歩むことができて面白いと評判なんです。
オセロ
必要人数:2人
知育玩具としても定評があるオセロ。それもそのはず、オセロは頭の中で次の一手をかんがえたり、ここに置いたらどうなるかな?と予測を立てたり、先を考えて行動に移さなければいけないゲーム。自然に考える力が磨かれるので、知育玩具としても人気なんですね。
お値段もとっても手頃なので、購入しやすく、ハードルはかなり低いはず。
大人と向かい合って行う真剣勝負に、子どもも嬉しくなります。
カタン
必要人数:最低3人(6人までプレイ可能)
こちらはあまり日本では馴染みがないかもしれません。
カタンは、ドイツで作られた世界で2000万個以上を売り上げている大ヒットボードゲームです。
こちらも高度な作戦を組み立てていく必要があり、知育玩具としてもぴったりだと話題に。
小学生くらいから遊ぶことができます。
おりがみ
必要人数:最低1人
こちらも説明不要の大定番『おりがみ』です。
折り紙のおり方も、YouTubeなどの動画サイトで検索すると、多くの折り方が投稿されています。
初心者向けのキャラクター物や、上級者向けの恐竜など、多くのラインナップを見つけることができるので、お子さんと一緒にお気に入りの作品を作り上げてみてはいかがでしょうか。
少し高度な物が折りたい子には、こんな折り紙もおすすめ!
みんな、おりがみ折ろうぜ!
#家にいるだけで世界は救える pic.twitter.com/e5qlZIW7dz— Hiro Kano – SEOとおりがみの人 (@hirokano123) March 28, 2020
トランプ
必要人数:最低2人
トランプも大定番のおうち遊びですね。
トランプは、ババ抜きや七並べなどの定番だけでなく、
大富豪や豚の尻尾、ピラミッドなどルールさえ身に付けてしまえば、
遊び方は無限大です。
いつもワンパターンの遊び方しかしていないというご家庭は、
新しい遊び方にチャレンジしてみても楽しいかもしれません。
ツイスター
必要人数:最低2人
ツイスターはご存知の方も多いのではないでしょうか?
こちらは、4色の円が6つ描かれたシートの上で、指示された部位をその色の上にのせて、
先にひじかひざをついたほうが負けというシンプルなゲームです。
シートと一緒に付属している回転板に、右手・左手・右足・左足と4色の色がランダムに並べられていて、真ん中にあるルーレットを回して、そのルーレットが指した指示通りにゲームを進めていきます。
こちらのツイスターには、特別ルールとして、
『エアー』と『スピナーズチョイス』という項目も用意されているので、
難しさが増してさらに面白くなっています。
家族で取り組めば、距離も近くなり、もっと親密度がましていきますよ。
工作
家にあるものだけで、様々な工作にチャレンジしてみるものも面白いのではないでしょうか。
段ボール
自粛生活で暇になってきたのか、工作始めた。段ボールの中に入って電車ごっこ🚃 pic.twitter.com/Uu8F6UclLS
— サメのかあちゃん (@amie49235464) March 29, 2020
まさに想像力は無限大!
おうちにある段ボールを使って、電車やお家などを作って遊んでみるのはどうでしょうか。
紙コップ
紙コップも、絵を書いたり折り紙を貼り付けたりしてお人形のように遊んでみたり、
個数を重ねて高さをだしてみたりと、七変化させて遊ぶことができます。
ペットボトル
ちいくばでも大人気の記事ペットボトル工作。
小さなお子さんと一緒に作るやり方を丁寧に紹介しているので、
ぜひ参考にしてみてくださ。
ペーパークラフト
印刷するだけで、好きなものを作ることができるペーパークラフト。
今、子どもたちの長い休校期間を受け、多くの企業から無償提供されているんです。
紹介しているのは、そのなかでも多くのジャンルに対応しているペーパークラフトダウンロードサイト。
試しに一枚プリントアウトして試してみてください。気がついたら夢中になっていることまちがいなしです。
まとめ
今回は、長い自宅時間を楽しく家族で過ごせる遊びをご紹介しました。
新型ウイルスは、まだ収束の目処が立たず、感染力も衰えていないのが現状です。
なるべく不要不急の外出は控え、小さいお子さんや高齢者のみでなく、若い世代も感染のリスクがあるということを頭にいれて、日々の生活を送っていければと思います。
この機会に、家族仲を深めてみてくださいね。