2020年度より、大学入試において、センター試験に代わり「共通テスト」が始まりました。これに伴い、英語科目では、民間試験による評価が導入され、英会話に必要な4技能(リーディング、ライティング、リスニング、スピーキング)をバランスよく身につける必要が出てきました。これにより、学校で勉強してきた、従来の読み書き中心の授業だけでは習得が難しかった、「話す」「聞く」の能力も、より柔軟に身につけていく必要があります。そこで、「英会話教室に通わせなきゃいけない？ネイティブと話をさせないと？でも、他にも習い事を多くやっていて時間が足りない、、、」と思った親御さんも多いのではないでしょうか。今回はそんな悩みを解決し、小学生のうちから英語が身近となり、またネイティブの発音も手に入れることが可能となるAI学習法をご紹介します。
AIと英語を学べる？
英会話を勉強するにも、ひとりでやっていくと、発音の練習や、教材の進め方など、これでいいのかな？と考えることが多いかと思います。そこで大きな力になってくれるのが、このAI学習です。AIと言っても、用意するのは簡単で、スマートフォンまたはタブレットと、指定のアプリをインストールするだけ。リスニング、単語ドリルなどの基礎的な学習法に加えて、スピーキングも一緒に練習してくれるので、活きた英語を学ぶことができます。また、勉強を進めていった過程で、AIが学習を管理してくれるので、現在の学習進捗や今後の進め方など、しっかり教えてくれます。どうしてもひとりで進めていくと途中で投げ出してしまいがちですが、AIが心強い相棒となってくれるので、楽しく英語を身につけていくことができるのです。
数あるAI英語学習アプリの中でも、今回は法人向けにもアプリ開発を行なっており、実際に中高でも導入されているアプリをご紹介します。
TerraTalk
こちらのアプリは無料でダウンロードでき、フリープランとスタンダードプランでプランが選べるようになっています。
Image:TerraTalk
フリープラン・・・無料で使用することができ、「リスニングレッスン」、「語彙力ドリル」を練習することができます。
スタンダードプラン・・・月額1,950円で使用でき、上記レッスンに加え、「スピーキングレッスン」と「弱点克服レッスン」を学ぶことが可能です。無料コースでも、十分勉強することは可能ですが、会話力をより身につけるには、スタンダードプランをオススメします。
TerraTalkのプログラムとしてオススメなのが、『アラカルト英会話』です。英語を学びたいと思う理由は人それぞれだと思いますが、その中でも、「海外で使えるようになりたい」「外国人の友達を作りたい」などの理由がメインではないでしょうか。TerraTalkでは、シーン別に使える英語を、会話形式で学んでいけるコースが用意されています。「学校」「趣味」「ビジネス」などの大枠の中から、「新社会人」向けコースや、「洋楽ポップスが好き」などのコースまで、非常に細かなシーンが用意されていて、学んでいてい非常に楽しいです。今までの日本の英語教育は、試験対策が中心となってしまい、活きた英語を教える教育ではありませんでした。しかし、これからは、英語を話せるのは当たり前という時代です。色々なシーン別に英語を学習することによって、どんな場面にでも対応していけるようになります。これにより、実際に活用できることが増えていけば、もっと英会話を楽しみたいという欲が増えてくるのではないでしょうか。
Image:TerraTalk
語彙力、発音、リスニングを、定期的にスキルチェックしてくれるのも嬉しい機能です。現在の自分の実力を測ることにより、より勉強意欲が湧いてきます。
学習履歴も保管していってくれるので、自分はどれくらいの頻度で勉強をすることができていて、どれくらいのスピードで習得に向かっていってるのかを目視することが可能となります。
Image:TerraTalk
Image:TerraTalk
最後に
今後、翻訳機能が発達していき、自分が英語を話す必要自体なくなるのではないかという見方もありますが、実際に人が話す必要が無くなるくらいの物が使えるようになるまでは、まだ時間があります。「ただ話せる人」ではなく、「本当のコミュニケーションが取れる人」はどんな時代においても必要とされていきます。英語を使い、多くの国の人とコミュニケーションが取れていくよう、お子様にも、今から活きた英語を習得させる機会を与えてみてはいかがでしょうか。
