2020年前後を境に私たちの働き方は大きく変わりました。残業規制や女性のさらなる社会進出など多くのトピックがありますが、一番は間違いなくリモートワークの普及でしょう。
リモートワークには通勤時間ゼロや通勤交通費の削減など多くの利点がありますが、メリットと同じくらい課題も見えています。例えば、仕事の生産性低下やタスク管理の難しさです。
そこで今回はリモートワークの効率化に役立つアプリやツールをご紹介します。個人とチーム双方に対する問題に対応しているので、ぜひ参考にしていただければと思います。
集中力をアップさせるためアプリ:「Focus To-Do」
1つ目に紹介するアプリは「Focus To-Do」です。
リモートワークの課題と言えば、オンとオフのメリハリがつかないことです。特に自宅で行う場合には集中力を阻害するアイテムが数多く転がっているので、仕事の能率が上がりません。
そこでオススメなのがポモドーロテクニックを使うことです。
ポモドーロテクニックとは25分の作業と5分の休憩を繰り返すことで、集中力を維持する時間管理術です。
「Focus To-Do」はポモドーロテクニックに必要な機能を備えつつ、アプリ名どおりTodoListの機能も兼ね備えています。一日のタスクを登録し、ポモドーロテクニックを使って、業務に集中できる。まさに万能ともいえるアプリです。インストールと基本機能の使用は無料なので、お試しに使ってみることも可能です。
チームのタスク管理ができるアプリ:「asana」
2つ目に紹介するアプリは「asana」です。
お互いの姿が見えない状況で働いているため、各々のタスクが把握しづらい点がリモートワークのデメリットと言えます。
そこでオススメのアプリがチームのタスク管理ができる「asana」です。
「asana」はチームのタスク管理が視覚的にできる”カンバンボード”が使えます。カンバンボードは誰にタスクが振られているのか、タスクのステータスがどんな状態かを一目で把握できます。
タスク管理の時間を減らすことは、より生産性の高い働き方へに間違いなくつながります。
視覚的にタスク管理ができる「asana」を使って、効率的な働き方をしましょう。
運動不足解消に役立つアプリ「Nike Training Club」
3つ目に紹介するアプリは「Nike Training Club」です。
運動と仕事の効率に関係はなさそうに思えますが、そうではありません。運動を行うとドーパミン分泌量が多くなり、集中力を上がります。そのため、定期的な運動は仕事のパフォーマンス向上につながります。
特にリモートワークが始まってから、運動の頻度が下がったという方も多いことでしょう。
これまでは通勤が軽い運動になっていたため、積極的に運動をする必要はなかったかもしれません。しかし、リモートワークでは意識して、運動を行う必要があります。
そこでオススメのアプリが運動のサポートしてくれる「Nike Training Club」です。自宅でできるトレーニングを動画つきで紹介してくれます。またレベルに合わせて、トレーニングプランも用意してくれるので、初心者の方でも安心です。
まとめ
今回は個人とチーム双方にフォーカスをあてて、リモートワークの効率化につながるアプリをご紹介しました。
総務省の調べによると、2020年5月のテレワーク実施率は56.4%と非常に高い数値となっています。今後も引き続き、テレワーク実施していく流れになるでしょう。
今回ご紹介したアプリを使い、生産性の高いテレワークの実現していただければと思います。