SIM(シム)フリースマートフォンは、格安SIM(シム)の登場で、街中でも使っている人を多く見かけるようになりました。
しかし、通信事業者とスマートフォン本体を自分で選択肢ないといけないので、大手キャリアのスマートフォンを持つよりも気をつけるポイントがたくさんあります。
それは、「対応バンド」の存在です。対応バンドとは、周波数帯のことで、通信事業者が使っている対応バンドと購入したSIM(シム)フリースマートフォンの対応バンドが一致していないと、電波の受信が悪くなったり、電波を受信しなくなったりするので、注意しておきたいものです。
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■MVNOにおける対応バンドは2種類
日本における対応バンドは、大手通信事業者の3社が使っているものになります。
格安SIM(シム)を提供しているMVNO(エムブイエムオー)事業者は、NTTドコモとauの回線を間借りしているので、MVNO(エムブイエムオー)を利用する場合は、NTTドコモの回線を間借りしているか、auの回線を間借りしているかの2種類にわけられます。
NTTドコモの回線を間借りしているMVNO(エムブイエムオー)事業者を利用する場合は、Band1、Band3、Band19、Band21に対応していることが前提になっています。特にBand19は、プラチナバンドと呼ばれる800MHz帯なので、建物が多いエリアでも電波の入りやすさが違います。
auの回線を間借りしているMVNO(エムブイエムオー)事業者を利用する場合は、Band1、Band11、Band18、Band26に対応しています。プラチナバンドはband18なので、au系MVNO(エムブイエムオー)を使う場合は気をつけておきたいものです。
■対応バンドがわからない場合はどうするべきか
格安SIM(シム)は、MVNO(エムブイエムオー)事業者とSIM(シム)フリースマートフォンの組み合わせが自由なので、対応バンドの問題が発生しています。
対応するバンドがわからない場合は、MVNO(エムブイエムオー)が販売するSIM(シム)フリースマートフォンから選択するのもあります。
多くのMVNO(エムブイエムオー)事業者では、大手キャリアのように動作確認が取れたスマートフォンを販売しているので、以前よりも対応バンドを気にせずに購入することが可能になりました。
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