振るだけで電話がかけられる!?ドコモの「スグ電」
「スグ電」とは、2016年ドコモ夏モデルから標準搭載された、スマートフォンの新しい電話のかけ方です。
スマートフォンブランドに関わらず、ドコモのモデルであれば利用できるので、XPERIA(エクスペリア)やGALAXY S(ギャラクシーエス)、arrows(アローズ)、AQUOS(アクオス)でこの機能を使うことができます。
ポイントとしては、タッチ操作をせずに短い手順で電話をかけたり、受けたりすることができるので、手が濡れていたり、タッチ操作ができない手袋状態でも気にせずに電話が利用できるメリットがあります。
では、このスグ電の機能について詳しく見ていきましょう。
スグ電についてくわしくは「こちら」のサイトを参考に。
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■電話を受ける際は、耳に当てるだけ:ドコモの「スグ電」
一般的なスマートフォンで電話を受ける際には、タッチパネルに表示された応答ボタンをタップするか、応答ボタンをスライドさせて応答させる形式のものばかりです。
しかし、タッチパネル操作なので、手袋状態や手が濡れていたりするとスグに応答することができません。
スグ電対応機種の場合は、スマートフォンを持ち上げてそのまま耳に当てるだけで応答することができるので、タッチパネルの操作が不必要となり、タッチパネル操作ができない状態でもスグに応答することが可能です。
また、終話の時も平らな机の上にスマートフォン本体を裏返して置くことで、終話ボタンの役割を果たし、ロックされた状態になります。
もし、電話に応答出来ない場合、着信中にスマートフォン本体を裏返すと保留状態となり、自動で電話が受けられないことを記載したSMSを送信する機能が搭載されています。
■電話をかける際は、スマートフォンを振るだけ:ドコモの「スグ電」
スグ電の機能は、着信だけではなく、発信の機能もあります。
電話をかける際もタッチパネルでの操作が不要となっており、スマートフォンを振って、耳に当てるだけで、電話の発信機能が動作します。
電話をかける場合の発信先として、最大2件登録することができ、右耳、左耳にあてることで判別をします。よく電話をかける相手を右耳にあてた時、左耳にあてた時に割り振ることで、スグに電話をかけることを可能としています。
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