KDDIは今冬発売のモデルから、アプリのアクセス権限を管理できる「プライバシーデータ設定」を標準で搭載すると発表しました。
通常アプリが端末の個人情報にアクセスする機能は、インストール時に利用者が権限を承認する形で利用されます。
一度許可すると以降ずっと許可したことになります。
しかし、各アクセス権限がなにに使われるものなのか、なにを要求されてるのか分かりづらい面があり、悪質なアプリは必要な権限に混ぜて連絡先情報などの許可まで求めてきます。
au Market 以外から入手したアプリの挙動を監視し、端末情報にアクセスすると利用者に報せます。これによりユーザーは本来の用途と無関係な権限まで求めてくるアプリの挙動に気づき、アプリごと、情報(連絡先、位置情報など)ごとに許可・不許可を選べます。
2014年10月以降に発売する機種を対象に、利用料は無料で提供されます。
auのAndroid (TM) 搭載スマートフォン向けに「プライバシーデータ設定」機能を提供 | 2014年 | KDDI株式会社
auのAndroid (TM) 搭載スマートフォン向けに「プライバシーデータ設定」機能を提供
KDDIのニュースリリース auのAndroid (TM) 搭載スマートフォン向けに「プライバシーデータ設定」機能を提供