最近スマートデバイス関連のニュースを見ていると、よく目にする単語にウェアラブルがあります。
ウェアラブル端末や、ウェアラブルデバイスといった形で使われますが、これらは眼鏡や腕時計など身に着けて使うスマートデバイスを指します。
代表的な物はGoogleのGoogle Glassや、Sonyのスマートウォッチなどです。
昔のSF作品で眼鏡をチョンチョンと触ると暗いところでも昼間のように物が見えたり、周囲の状況を動画や写真で保存しておけたりする道具が出てきましたよね。あれに近いことが出来るようになり始めているんです。
腕時計型のウェアラブル端末は当初、いかにもメカメカしいデザインの物が多く並びました。
しかし最近ではデザインも普通の腕時計と見分けがつかない物が増えています。
ウェアラブル端末はスマートフォンと連動させることでより使い途が広がります。
応用が期待されるのはフィットネスや健康管理の分野です。日中は常に身に着けている道具のため、心拍や活動量を計測しモニターすることができます。
ウェアラブル端末で計測したデータを共有し、スマートフォンアプリからリアルタイムや1日分まとめて確認したり、日々の運動量から目標とする運動量を設定してくれたりします。
また便利な使い途のひとつにはスマートフォンに届いた通知を腕時計で確認できるもあります。
ポケットやバッグからスマホを取り出さなくとも、手元の操作だけで完了するのは意外と便利という声が多いです。
スマートフォンやタブレットは出来ること、盛り込める機能がだいたい出揃った感もありますが、後発のウェアラブル端末はこれからどんなことが出来るようになるか楽しみですね。