こんにちは。
知っているようで知らないスマホ用語集シリーズ。
今日は「トラフィック」について、おなじみUさんに教えていただきましょう。
* * *
ヨーコ:
今日はスマホにおける「トラフィック」について教えてください。
直訳すると「交通」や「交通量」、「行き来する車」という意味ですが…。
Uさん:
そうですね。
トラフィックは、ネットワーク上を移動する音声、画像、文書などのデジタルデータを意味するのと、
これらのデータの転送量・情報量を意味します。
したがって、直訳の意味で遠くはないですね。
ヨーコ:
情報量も意味するのですね。
Uさん:
一昨年、こんな報道がありましたね。
「2011年から2017年の間にスマホのトラフィックは20倍になるだろう」(Ericssonが発表したトラフィックレポートより)
2019年のトラフィック予想は、2013年と比べてビデオ(動画)によるトラフィックが半数以上に増加、とも。
ヨーコ:
確かに、ITオンチのど素人でもショートムービーを簡単に作れるようになりましたからね。
動画を圧縮するアプリもあるし、動画の送受信は増えていくでしょうね。
Uさん:
ヨーコさん、自分のスマホのトラフィック量がどれくらいか知ってます?
ヨーコ:
いいえ、さっぱり。
Uさん:
「設定」から「データ使用」をタップすると、何のアプリにどのくらいのデータ量を使っているかが分かりますよ。
ヨーコ:
早速チェック!
おお。すごいデータ量…。
毎日写真を撮っているからか、写真が自動アップロードされるドロップボックスとグーグルプラスがトップに来てますね。
Uさん:
写真、結構撮ってるんですね。
ここを見ると、どれくらいの通信量を使っているかが一目瞭然でしょう。
ヨーコ:
ええ。恐ろしいほどわかりました。
このまま個人のトラフィックが増えていくと、スマホ業界ではどう影響するのでしょうか?
Uさん:
まず、データ通信が混乱して繋がりにくくなるパケ詰まり現象が起こります。
⇒https://andropp.jp/column/cat_introduction/000415864/
ヨーコ:
えーっ。それは困りますね。
Uさん:
もちろん、対策は講じられていますよ。
通量が増えると、その分より交通をスムーズにするため、
ネットワーク通信技術が向上します。
例えば、3GからLTEや4Gに進化していっているのもその一つ。
ヨーコ:
何かが進化すれば、それに伴って他の技術も進化する。
スマホには多種多様な技術が入っているから、今後もどんどん使い勝手が良くなっていくんでしょうね。
Uさん:
そうそう。もちろん、初心者には機能が多すぎてついていけない面もありますが、
一度慣れればね。
機能が多くて技術も高度なほうが断然使いやすいですからね。
ヨーコさんはもう慣れましたか?
ヨーコ:
はい。スマホ歴3年目になりますが、知らない機能はないと言っていいほどです!
Uさん:
その割には知らないスマホ用語が多い気もしますが…。
まあ、分からないことがあればまたいつでも聞いてくださいね!
ヨーコ:
今日もありがとうございました!