今、キッズ向けプログラミング教室といえば、大多数の教室がパソコン上でブロックを操作してプログラミングを行うビジュアルプログラミング言語(Scratchなど)を使用して授業を行っています。
この言語の登場により、今まで敷居の高かったプログラミングとの距離が一気に近づき、多くのキッズがプログラミングに取り組む事ができるようになりました。
タイピングによる本格プログラミング
そんな中、キッズ対象のプログラミング教室にも関わらず、敢えてビジュアルプログラミング言語を使用せず、パソコン作りからスタートし、本格的なタイピングによるプログラミングを指導している「キッズ プログラミング アカデミー」千歳烏山教室を取材させていただきました。
最初はミニパソコンの組み立てから
この教室の生徒はまず、自分専用のミニパソコン(IchigoJam)の組み立てからスタート。各パーツをハンダ付けしながら組み立てる、かなり本格的な作業です。この課程は「パソコンがどういった仕組みで動いているのかを知る」貴重な機会にもなっています。
完成したパソコンは自分専用
この完成したパソコンは自分専用のパソコンとして、持ち帰ることができます。自分の作ったパソコンでプログラミングができるなんて、ワクワクしますね。
本格的なプログラミングにチャレンジ
そして、いよいよプログラミング。言語はBASICを使用します。
タイピングが必須なので、かなり難しそうですが、小学3年生で通われている生徒さんもおり、中には小学校高学年でシナリオから自ら作成し、本格的なゲームづくりにもチャレンジしている生徒さんもいるとのこと。
キッズ プログラミング アカデミーの特徴
今回、お話をお伺いした「キッズ プログラミング アカデミー」の講師陣は、30年以上のゲーム開発歴を持ち、今もの尚、ゲーム業界の第一線で活躍しているプログラマーやクリエイターの方々が中心で、多忙にも関わらず、ゲーム開発の傍ら講師も兼務しています。
「兼務は大変なのでは?」と聞いてみたところ、「兼務は大変だけど、子供たちの成長がこの業界の発展にも繋がりますし、子供達の斬新な発想はゲーム創りにも刺激になっているので、今後も続けていきたい」とのことでした。
現役のプログラマーから直接、指導を受ける事ができるなんて、とても恵まれた環境ですね。
まず、スクラッチでプログラミング的思考を養うのも良いですが、
今回取材させていただいた「キッズ プログラミング アカデミー(東京・千歳烏山)」の詳細やお問い合わせはこちら