必修化の前に「こどもプログラミング本大賞」ノミネート10選発表!

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日本出版販売株式会社が、2019年5月16日(木)に「こどもプログラミング本大賞」の受賞作品および、部門入賞作品を発表しました。
エンジニアや小学生、教員など計500名以上による投票の結果、大賞に輝いたのは
『なるほどわかった コンピューターとプログラミング』(ひさかたチャイルド)
となりました。

2020年度から始まった小学校のプログラミング教育必修化に向けて、プログラミング教育市場規模は拡大を続けています。それに伴い、こども向けのプログラミング本の刊行点数も増加傾向にありますが、「数ある本の中で、どんな本が教材として適しているか」を保護者や教員が判断することが難しいという課題がありました。 このたび創設された「こどもプログラミング本大賞」は、こども向けの優れたプログラミング本の認知拡大を図るべく、投票によって「こどもたちにおすすめしたいプログラミングの本」を決めるものです。

2019年2月に開催されたソフトウェア開発者向けカンファレンス「Developers Summit 2019」内で募ったエンジニアからの投票および、東京都の平成30・31年度プログラミング教育推進校である荒川区立第二日暮里小学校で集めた児童・保護者・教員・学校司書からの投票を集計し、受賞作品を決定いたしました。

【大賞】

『なるほどわかった コンピューターとプログラミング』(ひさかたチャイルド)

◇内容紹介

小学生のための楽しいコンピューター入門
プログラミングが「子どもに習わせたい」習いごとランキング急上昇!!
119のしかけをめくれば、コンピューターのことがよくわかる!
「スクラッチ」という小学生向けウェブサイトを紙上に再現。コンピューターに命令を出すプログラムの作り方が学べます。

【絵本・読み物部門入賞】

『テラと7人の賢者』(学研プラス)

◇内容紹介

コンピュータの世界にまよいこんだ少女テラが、賢者たちから出されるナゾをといて元の世界にもどれるかを挑戦するストーリー。
謎解きやなどのゲームを通して、プログラミングに触れることができる構成。 コンピュータやプログラミングのひみつがわかるナゾトキファンタジーです。

『ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング』(翔泳社)

◇内容紹介

プログラミングのいわゆる「コード」一切出てこず、4~11歳の子どもが親と一緒に楽しめる工夫がされており、前半の「好奇心いっぱいの女の子、ルビィが宝石集めの冒険をする絵本パート」と、後半の「練習問題パート」を通じて、プログラミングに必要な考え方に触れることができます。
これらのプログラミングに必要な考え方は、問題解決能力を養うために、大きな力となります。そして、プログラミングは、自分の考えを、動くかたちにできる楽しさに満ちています。

『プログラミング教室』(ポプラ社)

◇内容紹介

自分だけのゲームが作れる、プログラミングツールScratchがマンガで理解できる1冊。プログラミングしながら論理的な考え方を身につけられる。マンガのキャラクターといっしょに、プログラミングを学べる。マンガのあとは、解説ページで用語やしくみをくわしく紹介してくれます。
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【操作マニュアル部門入賞】

『できる パソコンで楽しむマインクラフト プログラミング入門』(インプレス)

◇内容紹介

マイクロソフトが公開している「MakeCode for Minecraft」を使用し、プログラミング入門!プレイヤーの相棒として働く「エージェント」を使い、街づくりをプログラミングで自動化しましょう。 MakeCodeはブロックプログラミング方式だから、なので初心者にぴったりです。本を見ながらレッスン形式の手順を追うだけで、複雑なプログラムを簡単に作れます。また、レッスンごとに練習用ファイルをダウンロードできるので、途中で分からなくなっても次のステップに進めます。MakeCodeでプログラムを作って、マインクラフトの冒険を深めましょう!

『手づくり工作をうごかそう!プログラミング』(翔泳社)

『プログラミングは、ロボットから始めよう!』(小学館)

【保護者・教員向け部門入賞】

『コンピューター&テクノロジー解体新書』(SBクリエイティブ)

『アルゴリズム図鑑 絵で見てわかる26のアルゴリズム』(翔泳社)

『プログラムの絵本 プログラミングの基本がわかる9つの扉』(翔泳社)

https://www.amazon.co.jp/gp/product/4798146749/ref=as_li_tl?ie=UTF8&tag=andropp-22&camp=247&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=4798146749&linkId=0f88ea1df0b70ab2860049f7d385ea2f

「こどもプログラミング本大賞」概要

①2019年2月15日(金)「Developers Summit 2019」会場
②2019年2月25日(月)~3月8日(金)荒川区立第二日暮里小学校 選考方法:本企画にエントリーした書籍を「絵本・読み物部門」「操作マニュアル部門」「保護者・教員向け部門」に分け、上記2会場において投票を募集。2会場の投票結果を集計し、最も票を集めたものを「大賞」、各部門の得票数上位3点を「部門入賞」として決定。 主催:日本出版販売株式会社

▼投票の様子 Developers Summit 2019

荒川区立第二日暮里小学校

※同校のプログラミング教育への取り組みについて、詳しくはこちら

■「こどもプログラミング本大賞」フェア

実施期間:2019年5月16日(木)~ 実施場所:全国の取引書店約400店 ※フェア実施書店については、こちらよりご確認ください。

この記事を書いた人

学校教育では教えてくれない、これからの時代に対応できる“地頭の良い子”を育てるための情報を、様々な方向から見つけて発信していくサイトです。

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