【オンライン授業】おすすめなWiFi|光回線とモバイルwifiどちらが最適?

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コロナ禍により、子どもたちの学習環境を確保することが急務となっています。

学校だけではなく、お習い事でもオンライン授業を取り入れはじめている教室も増えてきてますね。
そこで今回は、これからオンライン授業をはじめたいけれど、ネット環境が整っていないという方に、どの回線を選ぶべきかなど解説していきます。

光回線とモバイルwifiどちらが良い?

インターネットに接続するための方法として、大きく分けて2つあります。

光回線(光ファイバー)

光回線とは、部屋の中に光の回線を引いて電波を飛ばす方法をとるものです。その回線から専用ルーターを使用して、無線LANとしてつかえるようにします。

光回線は、比較的安定して通信速度が出ることと、ネットが混雑する時間帯にスピードが落ちることもなく、利用制限もないので、どれだけ使っても問題ありません。ただ、工事が必要なので、申し込み〜利用開始までに長い時間がかかってしまったり、住んでいる地域によっては繋がりにくいということもあります。

メリット

接続スピードが安定している

どれだけ使っても制限なし

デメリット

値段は少し高め

契約から実際に使用開始できるまでに3~4週間、長いと2ヶ月かかる場合も

モバイルwifi

モバイルwifiは、家でも外でもどこでも使えるのが一番のメリットです。スマホくらいの大きさの端末を持ち歩きます。
また、申し込んでから比較的すぐに使えるようになります。しかし、スマホと一緒で使い放題プランを選択しても使用制限(3日間で10GB)があったり、複数台で使うと一気にスピードが落ちてしまったりすることもあります。

メリット

比較的安く使える
場所を問わず使うことができる

デメリット

無線電波なので、接続にムラは出てしまう
使い放題プランでも制限がある場合が多い

光回線とモバイル回線の比較

光回線とモバイルwifiの違いを表でまとめてみました。

光回線 モバイルwifi
値段
¥4,000~6,000

¥3,000~5,000
速度 最大1Gbps~最大10Gbps 最大150Mbps~最大1.2Gbps
制限 無制限 10GB/3日で通信制限
使える
場所
家の中だけ 家でも外でも
特徴 安定した通信
回線の工事が必要
家の中でしか使えない
外出先でも使える
光回線より安定性にかける
通信制限がある

光回線も、モバイル回線にも、良い面も悪い面もあるので、どちらが自分にあっているかよく考えてから契約する必要があります。
契約にはスマホと一緒で、2年間の契約義務(未満で解約すると違約金が発生する)こともあります。

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ネット回線を選ぶ時によくある疑問

1人暮らしで使う場合

1人暮らしで使う場合、モバイルwifiで事足りることが多いです。筆者もひとり暮らしで、モバイルwifiを使用していますが、モバイルwifiを使ったパソコン1台と、その他スマホ1台でほとんど不便していません。

ただ、動画は通信をたくさん使いますので、
1日に何度もビデオ通話を行う、休日は1日中動画を見ているなどであれば容量が少ないかもしれません。

料金で比較すると、光回線はモバイルwifiに比べて高めなので、ひとり暮らしだと少し負担が大きいかもしれません。
しかし、スマホとセットで割引などのプランを用意している回線会社も多くあります。
スマホで3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンクのいずれか)を使用している場合は、お得に使える可能性もあります。

現在自分がどのキャリアを使用しているかなども考慮して選んでいくとよいでしょう。

複数人で使う場合

家族や友達などの複数人で回線を使う状況であれば、より通信に安定性のある回線をおすすめします。

どうしても端末が増えてしまうと、回線速度は落ちてしまいがちです。なので、もし同じ場所で複数人が使うなら、光回線をオススメします。

ポケットwifiではどうしてもスピードが落ちてしまうので、ストレスが多くなってしまいがちです。また、最近よく耳にする『置くだけwifi』も人気のwifiですが、こちらもネット回線はモバイルwifiと同じ、無線式なので、やはり部屋まで回線を引っ張ってきて接続する光回線と比べると、安定性は圧倒的に劣ってしまいます。

複数人、複数のパソコンやスマホ、タブレット等で使用するなら、手続きは少し面倒でも光回線を契約した方がよいでしょう。

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光回線を選んだ場合

光回線は、現在スマートフォンで契約している会社と同系列のものを選ぶと、割引を受けられる特典がある場合があります。
その他にも、契約時にキャッシュバックがある業者もあります。
なので、選ぶ際には、自分がどのキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク、楽天、Yahooモバイルなど・・)のスマートフォンを使っているかも検討材料にいれてください。

光回線オススメ業者5線

docomo光

auひかり

SoftBank光

BIGLOBE光

NURO光

モバイルwifiを選んだ場合

モバイルwifiは、工事の必要がないので、wifi端末が自宅に届けばすぐに使用開始できます。

しかし、現在外出自粛の影響により申し込みが増加しているため、届くまでに3週間ほどかかってしまう会社もあるようです。
申し込みの際は、最短お届け予定日を確認してください。

ドコモ home 5G
SoftBank Airはコンセントに差すだけで簡単開通

オンライン授業にZoomを使う場合は、どちらがオススメ?

Image:Zoom

Zoomは、他のオンライン会議アプリと比べて、通信量が少ないことが大きなメリットですが、やはり長時間繋ぐ場合はどうしても通信量が増えてしまいます。

長時間繋ぐことが予想されるオンライン授業の場合、比較的回線が安定していて、スピードも平均200Mps以上出せる光回線をオススメします。

通話向上のためのヒント

もし、通話がとぎれたり、音声が良くないという問題がある場合は、以下の対策を試してみてください。

・インターネットを使う他のアプリは停止するようにする

・Zoomの画面を小さくしてみる
→画面が小さい方が使用する通信量が少なくなります。

まとめ

お家にネット環境を作るために、光回線を選ぶべきか、モバイルwifiを選ぶべきかをご紹介してきました。

ひとり暮らしでパソコンやスマホなど使う端末も多くないなら、モバイルwifiや置くだけwifiで事足りることも多いかと思います。

しかし、お家での時間が長い場合はネットの使用量も増加します。
その場合は、使い放題プランを選んでいても利用制限(3日10GB)に引っかかってしまう場合もあります。

契約から使用開始まで時間がかかり値段も少し高めなものの、安定感とスピードでは圧倒的に光回線の方が有利です。

現在申し込みが殺到しているため、快適なオンライン授業の環境を作るには、早めの申し込みをオススメします。



この記事を書いた人

学校教育では教えてくれない、これからの時代に対応できる“地頭の良い子”を育てるための情報を、様々な方向から見つけて発信していくサイトです。

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