少しでも早く充電する技はこれだ!/iPhone6,アイフォン6
朝までに充電しておくつもりが、うっかり忘れていた…なんてときに少しでも早く充電したいことがありますよね。
そんなときiPhone6(アイフォン6)は条件によって急速充電が可能になっているので、ちょっとしたことで同じ時間に少しでも充電を早くすることができます。
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■iPhone6(アイフォン6)を急速充電するには?方法テスト
iPhone6(アイフォン6)を少しでも早く充電させたいときに、出力アンペア数の大きなアダプタを使用すると有利になることが知られています。これはiPhone6以降のみで、iPhone5sまでは対応していません。
では、どの程度異なるのか試してみました。計測は15分で何パーセント充電できるかを測定したものです。
15分の測定は標準アプリのタイマーで行い、スリープ状態で測定しました。
●購入時に付属しているApple純正アダプタ(1.0A出力)でスリープ充電
15分で14%充電可能
●docomo(ドコモ)純正のAndroid用アダプタ(1.5A出力)でスリープ充電
15分で13%充電可能
●Google NEXUS7純正のAndroid用アダプタ(2.0A出力)でスリープ充電
15分で14%充電可能
何と…一般的に言われているように、iPhone6は出力のアンペア数が大きなアダプタでも充電時間が変わりませんでした。
しかしなぜ時間が変わらなかったのでしょうか。それは、スリープ状態で測定したためです。
iPhone6はスリープ状態では常に1Aまでしか充電用の電流を使用しないため、ほとんど充電時間が変わりません。
しかし、画面表示をしたままだと充電が早くなります!。
●Google NEXUS7純正のAndroid用アダプタ(2.0A出力)で画面表示したまま
充電
15分で15%充電可能
今度は画面表示をしたままにもかかわらず15%の充電となり、若干ですが同じ15分という時間で充電可能な%が2%程度増えました。
実際にスリープ時とスリープしていない状態でで使用電流を測定した結果が公開されていて、その結果からも実証されているのです。
他の実験では、さらに2.5A出力可能なアダプタの場合、標準付属品のアダプタに比べて画面点灯時に10%~20%程度早く充電できることがわかっています。ただし、できるだけ余計な電力を使用しないよう、画面の輝度は最低にしておきました。
■iPhone6(アイフォン6)を少しでも早く充電するには
今回の結果から、iPhone6(plus以外)に関して少しでも早く充電するには以下のような結果となりました。
・iPad用などとして販売されている2A以上、できれば2.5A程度まで出力可能なアダプタを使う
・画面の輝度を最低にする
・スリープしないようにする
・スリープ状態では高いアンペア出力が可能なアダプタでも充電時間が変わらない
・Apple純正のアダプタでなくても充電可能
ただし純正でないアダプタの中には粗悪品も出回っているので、きちんとしたメーカーのアダプタを使用しましょう。
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