緊急の時というのはいつやってくるか誰にも予想できません。いざという時でも安心できるように、普段から準備をしておきましょう。
以前こちらで、iPhoneで緊急電話をロック状態のままかける方法を紹介しましたが、今回はそれに付随して、他の人に持病を簡単に教える方法を紹介します。
ある日、救急車で運ばれるような事態になっても、持病や過去の病歴などを精確に相手に伝えられるように準備しておけば、持病やアレルギーに配慮した適切な医療措置を受けられるので安心です。
■iPhoneで他人に持病を伝える方法
iPhoneでいつでも持病を相手に伝えられるようにするためには、【ヘルスケア】のアプリをまず起動します。
【編集】をタップすると、名前や生年月日などの個人情報の他に、病気や怪我、医療メモ、アレルギーとその反応、使用中の薬、さらには臓器提供の意思の追加など、医療関係に関するあらゆる項目が表示されますので、そこに持病などを入力することでいつでもiPhone一つで他の人に自分の身体について教えることができます。
万が一の事態というのはいつ発生するかわかりませんが、事前に準備をすることで適切な処置を受け、心身ともに健やかな状態で復帰することができます。いざというときのために役立つiPhoneのサービスですね。