知らないと損するスマホ用語解説 Vol.1「パケット」「パケ詰まり」

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先日、他人事とは思えないニュースがありました。

 

大阪府在住の60代女性が最新のスマホを購入した際、

「電話機能しか使わない」

と言っていたにもかかわらず、イヤホンとデジタル画像用フォトフレームを渡され、毎月の通信料約6900円に加えてイヤホンの分割代金契約した覚えのないアプリ利用料金など約8000円、計1万5000円を2年間毎月支払う契約になっていた。

 

(((((((( ;゚Д゚))))))))

 

私も覚えがあります。

初めてスマホを購入した際、電子書籍リーダーを抱き合わせ販売され、毎月使いもしない月額料金を数百円ずつ払っていました。その他オプションもいろいろつけさせられたような…。

 

知らないと損することって多々あります。

でもキャリアのパンフレットで勉強しようとしても意味不明な横文字ばかり。

横文字をググって調べるにもWikipediaでは横文字のオンパレードでさらに混乱。

 

そこで今日から、知人でITに強いUさんに謎の横文字を解説していただくことに。

第一弾は、「パケット」。

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ヨーコ:どうぞよろしくお願いいたします。

Uさん:まずは「パケット」ですね。

ヨーコ:何となくわかっているつもりですが、…これはインターネット通信の一種でしたっけ?

Uさん:全然違います…。データを分割して送る際のデータの小さなまとまりです。

    一つのデータのかたまりを小単位ごとに分割して、ネットワークなどを利用して送受信するんです。

ヨーコ:うーん…。

Uさん:携帯電話で、写真、動画、音声などを添付して送ったり受け取ったりしますよね。

    その時に運ぶ「小包」のようなものです。

    大きい荷物をまとめて送るのではなく、小包で分割して送る、そんなイメージですね。

ヨーコ:なるほど。「パケット」は英語で「小包」ですしね。

でも、なんでわざわざ小分けにするんですか?まとめて送っちゃえばいいのに。

Uさん:大量の荷物を一度に送ると、万一送信が失敗した場合、0からのやり直しですよね。

    ところが小分けに送れば、失敗した分だけ補完して送信すれば済みます。

ヨーコ:そういえば、写真をクラウドにアップロードするときもアップロードに失敗した写真だけやり直せますしね。

Uさん:ところで、「パケ詰まり」という言葉もよく聞くでしょ。

ヨーコ:はい。パケット通信が上手くいかず、詰まっているという意味でしょうか?

Uさん:うーん…。それについては、また次回!

ヨーコ:宜しくお願いいたします。今日はありがとうございました!

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