画像元:https://www.donya.jp/donya_shelf/item/item31/2016-0822-7201-9.jpg
かつて、画面から立体的な映像が視聴できるということで話題になった3D映像技術。
昨今では、VR(バーチャルリアリティ)の登場で、再び注目を浴び始めています。
その立体的な写真や映像を撮影できるスマートフォンアクセサリーとして、「Eye-Plug(アイプラグ)」が登場しました。
物が立体的に見える原理として、右目で見た風景と左目で見た風景が別々なので、物との距離の概念が生まれ、立体的に見えるわけです。
通常のカメラだと、カメラが1つしか搭載されていないので、1つのカメラが捉えた風景は立体的に見えません。
そこで登場するのが、スマートフォンに2つ目のカメラであるEye-Plug(アイプラグ)なのですね。
このEye-Plug(アイプラグ)がどのように活躍するのかをご紹介しましょう。
【公式サイト】Eye-Plug
カメラに力を入れているスマートフォンに興味がある方はこちらの記事を参考に↓
ミドルレンジスマホの大本命「ZenFone3」の実力とは?
■スマートフォンに搭載されているマイクロUSB端子に接続するだけでカメラ追加
画像元:https://n4bb.com/wp-content/uploads/2016/06/eye-plug-3d-camera-usb-.jpg
Eye-Plug(アイプラグ)は、マイクロUSB端子が搭載されたシンプルなカメラです。
使い方も簡単で、スマートフォンのマイクロUSBにEye-Plug(アイプラグ)を差し込んで、対応アプリをインストールすれば、3D写真、3D動画を撮影することが可能です。
注意点としては、スマートフォンのマイクロUSBの位置であり、3D写真、3D動画を撮影する場合、スマートフォンのカメラとEye-plug(アイプラグ)のカメラの位置が左右対称にならないといけないので、スマートフォン本体の真横にマイクロUSBが搭載されているのと、カメラの位置が左右非対称になってしまい、3D写真、3D動画の撮影ができないのですね。
■3D写真、3D動画だけではないEye-Plugだからこそできるカメラ機能
Eye-Plug(アイプラグ)は、通常の写真撮影でも活躍してくれる機器です。
最も活躍を見せてくれる機能として、「リフォーカス」があります。この機能は、写真撮影後に画像のピント調整をしてくれるものです。
通常のカメラだと1つのカメラが捉えた情報しかないので、ピントがズレてしまった場合は再度、撮影をしなければいけませんが、Eye-Plug(アイプラグ)を使えば、2つのカメラで1つの風景を撮影しているので、スマートフォン上でピントの調整ができるわけです。
Eye-Plug(アイプラグ)のカメラは前後に回転させることが可能なので、スマートフォンのカメラで風景を撮影しながら、Eye-Plug(アイプラグ)のカメラで自撮りといった使い方もできます。動画撮影などで、おどろく風景を撮影して、それを見た瞬間の顔も撮影できるわけですね。
カメラに力を入れているスマートフォンに興味がある方はこちらの記事を参考に↓
ミドルレンジスマホの大本命「ZenFone3」の実力とは?