知っているようで知らないスマホ用語を学ぶシリーズ。
最近は難しい用語が続いていたので、今日は比較的なじみのある用語を…。
スマホのカメラアプリにおける「エフェクト」「フィルター」「フレーム」の違いです。
* * *
ヨーコ:
スマホのカメラアプリのページを見ると、よく「エフェクト機能」や「フィルター」「フレーム」について書かれてますよね。
この違いは何でしょうか。
Uさん:
確かにちょっと紛らわしいですよね。
まず「エフェクト」は、大まかに言えば写真を加工して、それにより何らかの効果を出すことです。
ヨーコ:
effectの意味は「効果」、ですものね。
エフェクト機能=写真を加工する機能には、どういうものがありますか?
Uさん:
エフェクト機能の一つに、「フィルター」があります。
写真全体にセピア色やモノクロ、薄い緑がかった色などを施して写真のイメージを変える効果が持ちます。
これはどのカメラ加工アプリにもついていますよね。
ヨーコ:
Androidの標準カメラアプリの場合、
カメラアプリの撮影画面を起動して、右上の「プレミアム」⇒「ピクチャー エフェクト」⇒「フィルター」の順にタップし、それから画面をぽんぽんタップしていくことで色が切り替わりますね。
↓
一方「LINE camera」な「Instagram」など写真加工機能が充実したアプリの場合、
写真をカシャッと撮ったら自動的に下一面に、数十種類のフィルター候補が出てきますね。
【Instagram】
Uさん:
そうそう、それが「フィルター」です。
Instagramだと、上のほうに画面を明るくしたりボカしたりするボタンがあるでしょ?
ヨーコ:
あります、あります。
太陽マークを押すと、画面が一気に明るくなりました。
そして太陽マークの左隣のしずくマークをタップすると、周りをぼかして中央部分を強調する画面になったり。
下の写真は、その「ぼかしエフェクト」に「Rise」というフィルターを掛け合わせたものです。
あと、上のタブの一番右のマークを押すと、角度を変えたり、特に強調したい部分をズームアップしたりできました。
これもエフェクト機能の一部なんですね。
Uさん:
そうなんですよ、一口にエフェクトと言ってもいろんな機能があるんです。
さて、「フレーム」もその一つ。
文字通り画像に「額縁」のように枠をつける機能を意味します。
ヨーコ:
LINE cameraの場合、
下のタブの、いかにも額縁っぽいマークをタップすると、候補一覧が出てきますね。
Uさん:
こうしたエフェクト機能を使うことで、写真の雰囲気がぐっと良くなり、イメージも変わりますよね。
ヨーコ:
まさしく「効果」ですね。
Uさん:
他のエフェクト機能としては、人の顔や車のバックナンバーなどにモザイクをかけられる機能、お肌のシミを除去するなど美顔に修正できる機能などなど。
ヨーコ:
美顔効果は、LINE cameraにもありましたね。
それにしても今のカメラアプリは加工技術がすごい。
2年前は「フレーム」や「フィルター」機能だけでも画期的だと思っていたのに、今じゃそれが当たり前ですからね。
Uさん、今日もありがとうございました!