皆さん、仕事で使う資料やちょっとした走り書き、雑誌などの記事をメモしたいとき、どうしてますか?
私は紙に書き写すのが手間なので、パソコンやスマホに入力するか、そのままそのページを撮影しています。
ただし問題は、その紙を撮影しても光の反射や字の薄さ等で、きちんと画面に反映されないこと。
そこで気になるのが、「スマホ文具シート」というスマホグッズ。
これ、イトーヨーカドーのスマホグッズ売り場で見つけたんです。
値段は680円!
「かぶせて撮るだけ」
「いつものノートがデジタル化」
と、魅力的な触れこみです。
安いし、ちょっと使ってみてもいいかな?
と思う反面、猜疑心も。
だってこの手のツールは期待外れなものが多いんですよ、経験上…。
でも結局、買っちゃいました。
「果たしてこのツールが、今までのように『やっぱり使えない』で終わるか、『意外に便利!』な驚異的感動をもたらすか?」
検証しようと思います!
こちらは、専用のアプリをインストールして使います。
使い方は後述するとして、いざ撮影!
■実験:スマホ文具シートで、細かい文字のMAPシートを撮影してみた
実験対象は、細かい文字がしたためられているMAP。
スマホの標準カメラアプリで撮影するのと、スマホ文具シートを当てて専用アプリで撮影するのとでは
どちらが鮮明でしょうか?
【スマホの標準カメラアプリ】
まず、こちらがスマホで撮ったMAPの写真。
約15センチの距離で真上から撮影しました。
グイグイ拡大すれば、文字は見えなくもありません。
【スマホ文具シートを使って撮影】
スマホ文具シートをかぶせたほうが、明るく見やすい気がします。
でも文字の鮮明さは、正直あまり変わらないような…。
ちなみに、撮影が成功するまで2回読み取りに失敗しました。。
さらには、分厚い冊子の記事を撮影するときは、シートが記事とピタッと平行にならず何度も失敗。
■結論:
やっぱり使えなかった。
高画質のカメラ機能を持つスマホであれば、標準のカメラアプリで撮ったほうが早いです。
読み取りに何度も失敗し、成功まで時間がかかるのを考えても…。
成功したときの画質も、スマホ標準カメラで撮った時に比べ、驚異的に鮮明というわけではないし。
最後に、ツールの使い方を。
■スマホ文具シートの使い方
1.専用のシートを入手する。
私はイトーヨーカドーのスマホグッズ売り場で、680円で購入。
2.専用のアプリをインストールする。
⇒https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.elecom.android.smafobungu.sheet&hl=ja
3.取り込みたいノートやメモなどに、シートをかぶせて専用アプリで撮影。
以上。
使い方は簡単ですが、ものぐさな人にとっては高画質なカメラ機能がついているスマホでサクッと撮ったほうが早いです。
高スペックなスマホに勝るツールなし。。。