「秋といえば、食欲の秋!」、と声高に唱える人も多いと思いますが、このフレーズの由来は「実りの秋」からきているそうです。
農業の技術が革新的に進歩する前、昭和40年ころくらいまでは、旬の食材が1番豊富なシーズンが、秋だったのだとか。
たしかに日本の秋は、お米の収穫期に入り、栗や無花果(いちじく)、芋類など、果物・野菜も数多く取れ、魚介類では9月~10月と1ヶ月のみが旬となる秋刀魚(サンマ)、などなどを味わえる、「実りの秋」なんですよね。
自称グルメの筆者も、毎年のように旬の味覚を堪能しまくってやろう~なんて思ったりもするのですが、旬の食材、地域の食材など、覚えておくのも中々難しく、いつの間にやらシーズン終了ってな感じで……。
今回の記事では、そんな自称グルメたちをも唸らせる便利アプリ、『e食材辞典』をご紹介します。
旬の食材探しや日々の調理レシピまで、食生活を豊かにしてくれるアプリなのでご確認ください!
『e食材辞典』(Android・iOS対応)の特徴
(第一三共株式会社)
まず最初に、このアプリの開発・提供元は、あの胃腸薬でもおなじみの、第一三共株式会社なので、大手の安心感があふれています。
おそらく、薬剤関係の知識は、食材と密接なつながりもあるってことなのか、なんと580以上の食材、3700以上のレシピを、収録~紹介してくれちゃいます♪
各食材の栄養まで説明があるため、「食育アドバイザー・栄養士」などの、資格取得の勉強にまで利用は広がっているそうです。
そして、使用はもちろん全て無料です。さすが大手会社の提供ってところです。
『e食材辞典』の基本操作
e食材辞典を開くと、以下画面のメニューが出ます。
メニューは明確で分かりやすく、操作も直感的なので使い方は超簡単ですよ!
色々と気になるメニューもありますが、まずは、トップから確認していきましょう。
まずはトップ、「旬の食材はこれ!」をタップ、すると……。
上画面は一部で、スクロールダウンしていくと旬の食材リストは、「野菜、果物、魚介類」の順に、まだまだ続きます。
初見だと、このリストの充実度に驚く人も多いのではないでしょうか……。
各食材の写真も見栄えが良く、食いしん坊には、リストを眺めるだけでもメロメロ~~って感もあります。
ともあれ、右上の「画像一覧」で表示方法を変更してみます。
「画像一覧」→リスト一番下部の「魚介類」、はこんな感じに。
いかがでしょうか??
リスト一覧は表面的な部分だけですので、これから各食材の詳細をチェックしていきます。
では、リストのトップだった、「サツマイモ」をタップ、すると……。
上画面からスクロールダウンで情報がまだまだ続きます。
「選び方・調理法」→ 下処理 → 調理法 → 保存方法
「時期・特徴」 → 国内分布 → 時期 → 栄養 → 特徴 → 加工品
「品種・由来」 → 品種名 → 分類 → 原産地 → 学名 → 外国語名 → 別名 →由来 → 歴史背景 → 伝来 → 備考
専門職でない限り、触れることのないような知識が満載で、「食育アドバイザー・栄養士」などの勉強に使えるのも納得のいく内容だと思います。
一般人でも、日々の買い物の際、旬の食材を探したり、栄養を気にかけたりと、ワンランク上の食事ライフをサポートしてくれるアプリだと思います♪
各食材の画面には、「地産地消の食材」「レシピを見る」という2つのメニューがありますので、こちらもチェックしてみましょう。
まずは、「地産地消の食材」を、タップ。
厳選されているであろう、4件の情報が出てきました。各サツマイモをタップすると、詳細内容へと移動します。
次に、「レシピを見る」をタップすると、ここの写真もまた良く、どれも美味しそうなんです♪
また、各料理のメニューにはカロリーも記載されていて、みじんの隙もありません。
自己管理を怠らない意識高い系の方々には、トップに欲しい必須情報なのでしょう。
どの料理も美味しそうなのですが、メニュートップの「芋豆ごはん」をチェックしてみます。
すると……。
YouTubeとの連携が!画像・テキストでの説明でも問題ありませんが、動画だとリアルに料理方法を見ることができちゃうので、ありがたいですよね!
まだまだある便利メニュー!
筆者が好きなのは、「トップメニュー」→「地産地消の食材」→「都道府県で探す」で、旅行や出張で地方へ行った際は、重宝する情報が満載なので要チェックです。
「地産地消・探訪記」は、各食材をかなり深掘りした記事になっているので、楽しく食材を学べちゃいますよ。
また、レシピ関係のメニューは、毎日の料理つくりの参考になること間違いありません。
今回は、食生活を豊かにしてくれる便利アプリ、『e食材辞典』をご紹介しました!
気になった方は是非アプリストアからダウンロードしてみてくださいね♪